前回記事の続き・・・


DSC_2300先週は重い腰上げて窯修繕始めました。

いつものようにドームを上げて
春先に火を消した時に使っていた坩堝をとりだすと…

前回作業中に「坩堝にヒビが入っているのでは?!」と
ビビりまくっていたけれど
何のことはない坩堝は割れてませんでした。
(ただ、坩堝内側の亀裂はかなり深く しかも変な入り方で
やはりあの時〈この時です〉に火を消してよかったんだと思いました)
坩堝が抜けてなかったということは
ガラスも窯の内部に流れ出てはいませんでした。

窯前部の溶解炉部分は見たところ変な損傷はなく異常なし。

つまりは前回の火入れの時の大失敗
プチガス爆発〈ガス爆発時の記事〉の影響は窯前部にはなかった模様。


問題は。。。。。
窯後方の換熱室

ガス爆発の影響を考察すると・・・

BlogPaint窯前部の密閉された狭い空間で
プチガス爆発のエネルギーが
逃げ場を失い換熱室の中を通って
吸気口へ向かい
その吸気口にダンパーとして 
置いていた重い鉄のアングルが
ポ~ンと下に落ちたということは

換熱室の各部の壁にも
そのエネルギーは衝撃を与えていたであろう。。。



換熱室は
自分でキャスタブル(セメントみたいなもの)で作ったパーツと陶芸で使う棚板を
積み木のように組み合わせて作ったものなので
強度的にはいまいち自信がない・・・汗

DSC_0219
しかも!!!

先の大地震で 換熱室の後ろに立てかけてあった
かなり重い輪蓋(これも陶器で出来てる)が
全部ひっくり返っていたところを見ると
当時震度5強はあったであろうから
窯自体がユッサユッサと上下に揺れて
動いた可能性はあるな。。。
それだけ大きく揺れれば組んである
積み木もずれたり割れたりしてるかも・・・



ここまで読んでいて
「見てみればいいでしょ~?」ってお思い?

それが簡単に見られないのです。

下から1段ずつ レンガやキャスタブルを積み上げてできている換熱室。
それぞれの接着面には耐火モルタルを塗りながら組みあがっているので
調べるには 上から全て取り外し
見終わったら また モルタルで接着し直さなければならないのです。。。

しかもその組み方・・・
もう作ったのは19年ほど前になるから
自分で設計した図面見ても 脳味噌が初期化されてて
理解不能。。。


図面とにらめっこすること半日。

やっと何とか内部の構造を再確認。


全部ばらさなくとも 4面あるうちの後方面と左側面だけ外せれば
なんとか内部の空間がすべて確認できることもわかりました。


というわけで・・・



今週はびっちり窯屋さんになりきります。
きっとバラして行ったら 休憩挟んだら どう組んであったか分からなくなりそうなので
1日昼休みも取らず朝から夕方までやることになりそう。。。


とはいえ
やるっきゃないので
頑張りま~す!


というわけで一人気合を入れるための投稿でした!
*この記事の続きは換熱室の内部写真公開!となるか?