最近花のまつうらさんに苗を買いに行きました。
お店の方に
「お客様が増えすぎて いろいろ困ったことも起きている」とお話しうかがいました。
行かれるとわかりますが 大きな張り紙がたくさん!
注意を促す放送も始終流れています。
お店の方が困るような行為をする方や マナーの悪い方は
行かないで欲しい!!!
皆さんの協力があってこそのあの価格。あの品揃えなのです。
その事を理解した上でお買い物してあげてくださいね。(2018.5追記)
ここからの記事は2015年5月のものです。
連休の時の暖かさはどこへやら
肌寒い日がつづいております
30度近くまで上がった関東地方の方には信じられないでしょうが
まだストーブ付けてます。。。
でもいったん暖かくなり庭のこともやりたいな~。。。と庭いじり熱がフツフツ
(ガーデニングなんておしゃれなもんじゃないのでね “庭いじり”でいいんです 笑)
ご近所にとても安くて 品揃えがすばらしい 花の苗屋さんがあるので
本日はそのご紹介
こちらは農家さんが家族経営でやられている 由仁町川端にある
『花のまつうら』さん
3棟あるビニールハウスの中は
この季節 花の苗でいっぱい❀
平日なら まだ まばらなお客さんの数も
休日ともなると 駐車場が満杯になることも
その人気のわけは・・・・・
とにかく安い!
ほとんどが1ポット ¥50 たまに¥100の物もありますが
ホームセンターなどの価格の1/4から1/3なんではないでしょうか
その代わり お買い上げくださった苗は 自分で箱とか持っていかないと
箱代は有料となりますのでご注意を!!!
家族経営で一生懸命やってらっしゃるので この価格が実現しています
なので いろいろマナーがあり 放送が流れているので
ぜひよく聞いて 協力してあげてください
Gallery teto² からは車で10分もかかりません。
長沼方面から国道274号線を夕張方面へ進み
牛小屋のアイスさんやおにぎりのあぜっこさんも通り過ぎ
ひたすらまっすぐ進み左手に在ります
私もこんだけ買って¥1550!(25ポット) 安♪
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さて本日は実はもう一つ。。。
今朝お気に入りのラジオを聴いていて 訃報を知りました
詩人長田弘氏が75歳でお亡くなり何られたそう
大切にしている長田氏の素敵な詩集
お花の苗の農家さん紹介にちなんで
素敵なサブタイトルなので ご紹介いたします
「花を持って、会いに行く
人生は森のなかの1日」
最愛の奥様を亡くされた長田氏が奥様を想いながら書いた詩篇で
ふたつの詩からなる詩集であると同時に
グスタフ・クリムトの美しい絵と言葉の二つからなる本でもあります。
あとがきより
人という文字が、線ふたつからなるひとつの文字であるように、この世の誰の一日も、
一人のものである、ただひとつきりの時間ではありません。
一人のわたしの一日の時間は、いまここに在るわたし一人の時間であると同時に、
この世を去った人が、いまここに遺していった時間でもあるのだということを考えます。
亡くなった人が後に遺してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の
生きられなかった時間を、ここに在るじぶんがこうしていま生きているのだという、不思議
にありありとした感覚。
『詩ふたつに』に刻みたかったのは、いまここという時間が本質的にもっている日向的な
指向性でした。
心に近しく親しい人の死が 後にのこるものの胸のうちに遺すのは、いつの
ときでも生の球根です。
喪によって、人が発見するのは絆だからです。
そのことをけっして忘れさせないものとして、いつも目の前に置いて励まされたのは、
グスタフ・クリムトの樹木と花々の圧倒的な絵でした。
私にとってのクリムトは、誰であるよりもまず、樹木と花々の、めぐりくる季節の、
死と再生の画家です。
『詩ふたつ』は、できれば、ゆっくりと声にだして読んでください。
「樹木と花々の圧倒的な絵」 と長田氏がおっしゃるように
色彩があふれ生命そのものが描かれたクリムトの絵
そのすばらしい絵と長田氏の穏やかな死生観につつまれる詩集
ぜひ一度手に取られてご覧下さい
ご冥福をお祈りいたします