10月 神無月
Gallery teto² Open Day
4(土)・5(日)・11(土)・12(日)・13(月)・18(土)・19(日)・25(土)・26(日)
*営業時間はpm1:00~pm5:00ですが日によって変更もございますので必ず当ブログにてご確認ください
住所:由仁町山桝995番地
18(土)・19(日) 午後1時~午後5時
ひと雨ごとに寒くなるこの季節
ギャラリーもストーブをつけている時間が長くなってきました
とうとう 1週間ほど前から 雪虫飛びはじめましたよ 雪虫!
(本州の方は何それ?っておっしゃってるかしら 詳しくはまた後日記事書きますわね うふふ)
わたくし かなりおばちゃんなもので
最近は夏でも暖かいお茶が欲しいことが多くなってきましたが
この季節になると もうまったく 冷たいものは体が受け付けません
若い頃は冬でも暖房が利いた部屋でアイスを食べる・・・なんてことしてたのに
歳です 笑
ご紹介まだの作家さんの作品の中で
これで ぜひ おいしい緑茶を飲みたい!
という湯のみがございます
だいぶ前に 知人にいただいたおいしい煎茶
なんだかとっても貴重なお土産だったので
勿体なくってなかなか飲まずにおりました
で 最近になってふと賞味期限を見たら。。。
今月末で切れちゃう!!!
急きょ 飲むことにいたしまして
せっかくなので
惚れ込んだその湯のみで頂くことにいたします
沸騰したお湯を 一旦湯のみに注ぎ
茶葉を入れた急須に湯のみのお湯を戻し入れます
こうすることで緑茶を抽出する適温にお湯が冷め 同時に湯のみが温められるわけです
お湯を入れ 1分ほどで茶葉がひらいたら 湯のみに注ぎます
湯のみがいくつかある時は回し注ぎし 最後の1滴まで入れましょう
最期の1滴でお茶の味が決まるとまで言われるそうですのでここまで気を抜かないこと!
(*回し注ぎは最後の湯のみに注いだら折り返すように戻って入れましょう
グルグル注ぐのでは最初の方の湯のみのお茶ばかり濃くなってしまうんですね~)
はい! みなさんご存知の緑茶の入れ方でした~♪
いや~なんでもないことですが きちんと入れるとお味が全然違うのが煎茶
そしてやはり惚れ込んだとおり
こちら伊丹裕子氏(旭川在住)の湯のみで飲むお茶はおいしゅうございました
今年の7月の江別やきもの市(過去の記事)で見かけた時
おぉっ~ このお湯のみは素敵だな。。。これでお茶を飲んでみたい
そう思い思わず手に取ると ふわりと軽く 両手でそっと包み込むと
体の中をそよ風が吹き抜けるような 心地よい感覚が・・・
伊丹さんにお付き合いをお願いすると 快諾してくださり
この子たち以外にも何点か作品をお預かりいたしました
この前の週末もお嫁にいった作品があり 残りは数少ないのですが
まだ縁側のローテーブルにいくつか並んでおりますよ
玄関前の植物たちの緑に負けない 美しく柔らかな色合いの緑や水色をまとって
静かなたたずまいを見せる伊丹さんの器たち
食卓にあるとどこかほっとする器たちです
ちなみに飲んだお茶は福岡の楠森堂というお茶屋さんの在来茶
こちらのお茶の木の多くが樹齢八十年~百数十年の古木で
日本国内でわずかに現存する日本古来の実生(みしょう)の茶の木「在来種」だそうな
種から育った実生在来茶は 樹齢は古いので若い木に比べ収穫量は減るけれど
様々な成分が凝縮され また地中深くに根を張ることで土壌のミネラル分を多く吸収し
深い余韻が残る味わい豊かなお茶となるそうです
楠森堂さんはなんと江戸時代末期からお茶づくりをなさっているそう
こんな由緒正しきお茶を飲むのですもの
きちんと入れなきゃ失礼ですわね
緑茶は風邪の予防にもなります
残ったお茶でうがいをするといいとも言われてますね
ますます寒くなるこれからの季節
素敵な湯のみでおいしい緑茶をたくさん飲んで
風邪の季節を乗り切りましょう
追記:先日のひまわりの記事をご覧になって一昨日場所をお教えしたお客様
たどり着いたかしら~そしてまだひまわり咲いてたかしら~。。。ご覧になられてたら良いのだけれど
本日はこのへんで
雪虫か~。。。。。。