本日は1月10日の記事木さんのこと のつづき
長くなるのでお時間のある方のみ おつき合いくださいな

49日が済んだら喪が明けるというが 
いまだに木さんが旅立った実感がない私は
喪に服する気分にすらなれずにいた。

私なりのお悔やみの形として このブログに木さんのことを書いた後も
「木さんの最期はどんなだったのだろう?」
「旅立つ時 周りに誰かいてくれたのだろうか?」などと
今更ながら 寂しい最期を迎えさせてしまったのではないかと 
心がどこか落ちつかずにいたのだ。

その電話がかかってきた時 私はてっきり木さんの下の息子さんからだと思った。
だって、上の息子さんとは音信不通だって聞いていたから。
彼が私に父親の訃報を告げたので 
私もすでに知人から聞いていた旨とお悔やみの言葉を伝えた。
「生前 木さんにどれだけお世話になったか知れない」と私が話すと
彼は「親父からそういう娘さんがいると聞いていたので連絡しなくてはと思っていたのですが
いろいろあって遅くなりました」と。
その時点で、「あ、上の息子さんなのだ」と気づいた私は
「お話しできたんですね~。よかった」と言うと
彼は木さんが亡くなる少し前になって 
ようやく今までのわだかまりが解けるような話ができたと教えてくれた。
そして最後もちゃんと看取れたと。

その話を聞きながら私はやっと少し泣くことができた。
そして 彼が木さんを許すことができた事を「きっと木さんはとっても喜んだでしょうね」
と伝えると、「そう言ってもらえると本当に自分も救われます」と涙声で返してくれた。


電話を置きながら
あぁ・・・ これって 木さんが天国から息子さんを通じてくれた手紙だったんだ」 と思った。
私が木さんを一人で旅立たせてしまったんではないかと ずっと心苦しく思っておいたのを
「くまちゃん。心配せんでも大丈夫やったよ」って。



私たちはずっと昔 想うことで 遠く離れた人と 意識を通わせることができたという
でも今や その能力はずいぶん衰えてしまった
だけど ふと たまに こういうことがあると
まだまだ私の中にはテレパシーの力がちゃんと存在していて
それはきっと天国だろうがどこだろうが 想う ことで飛んで行って
大切な人には伝わるのだな。。。と思うのです。

木さんありがと
亡くなってまで心配かけちゃったね。

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前回の「木さんのこと」には思いがけず幾人かの方から反響をいただいたので
木さんがちゃんと寂しくない最期を迎えられたのだというご報告をしたくって
ここに書かせていただきました。