由仁町 工房ワタリガラス 日々のあれこれ   

                                                                                        北海道の由仁町にある小さなガラス工房と小さなギャラリー                                                                 日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                          そんな丁寧に作られた器やクラフト雑貨・アート作品を作家の手からあなたの手へ

October 2017

こちらは日々の雑多ブログです
*ギャラリーteto²の詳しい営業情報は姉妹ブログの方をご覧ください!*
http://gallerytetoteto.blogspot.jp/

山の色が変わり始めると

teto²の秋の企画展『秋の匂い 秋の光』は本日22日(日)まで
22日(日)は作家さんお二方ともいらっしゃいますよ♪

本日teto²にお越しくださった方で
投票してきたよ!っていう方にはhutabaポストカードプレゼントしちゃいますよ♪

投票に行きましょうね~♡




秋はすっかり深まって もうそろそろおしまいかしら?
今朝は庭で雪虫君も飛んでました

遠くに見える山々もギャッベ(イランイスラムの遊牧民の手織り絨毯)みたいに色づいて

紅葉 今年はいつもよりきれいな気がします

teto²の営業も残すところ1カ月ありません
(営業日にしたら今日入れて10日間だけ)
早いな。。。





さて 

寒くなり始めるといつもぼやいておりますが
自分のガラスのお仕事にそろそろシフトチェンジ!

まずは頭の中のお仕事円グラフに20%ほど吹きガラスのことを注入
という時期なわけで・・・・・





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先日台風が来るってんで
はずした煙突もまた付けるために屋根に登らなきゃいけないし
(ぁ!でもまた明日には台風こちらに来る予報
過ぎ去ってからにしましょ)
工房内の片づけやら
前回の冬作った物の在庫整理
残った作品の仕上げ&発注
新しい坩堝やら 吹き棹 仕事用のメガネ等 
高価な備品も発注して買わなきゃ。。。。。

あ~~~やること満載で憂鬱






ありがたいことにいくつか注文もいただいているし
お仕事もいただいているし
来年の企画展もひとつ決まってるし

ボヤいてばかりいないで
この精神的シフトチェンジ
もう少し上手にやれるようにならないとな~




あ!でも
先日 自分のガラスの売り上げで
支援したい人を応援できる企画の打ち合わせがあり
その提案をしてくださった方がものすご~くガラスを気に入ってくださって
なんかちょっとチャンネルがカチッてまわって
頭の中がガラス屋さんモードになったのを感じました (他力本願かよ!笑)


こういうことの積み重ねで
またいつの間にやらガラス吹き始めていて
あっという間に4か月が終わるんだろうな…



あんまり先の事心配したり 計画しても
なるようにしかならないって 歳とるとわかってきますね

先の事心配するより 今 目の前のことしっかりやり続けて
気がついたら1年経ってた~♫

くらいな感じでちょうどいいのかも


とはいっても準備はしないと火が入れられないお仕事
まずは今週から煙突つけて 掃除から始めよ~っと





このカテゴリー「復帰への遠い道のり」

結構読むの楽しみにしてくれる人いるので
専門的なこと含め 自分のガラスのお仕事の事
また(来年の3月末まで)投稿しますね~♫

この冬もきっとバタバタもがいている姿さらすことになりそう 笑

どうぞお暇な方のみ 笑いながらお読みください 









山の家きょうどう 子供たちの食堂

前回記事からの続き


さてさて 
ずいぶん前になってしまいますが 
今年の夏
常設作家さんに仲間入りしてくださった山キノコロリさんとお嬢さん
そして私とテトさんの4人で仁木町にある 山の家きょうどう という施設に遊びに行きました

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安斎由希子さんという方が切り盛りしているこの支援活動を知ったのはフェイスブックで
(この建物の美しさに目を奪われて 興味を持ったのが最初 ヨーロッパの映画に出てきそう) 

*彼女の素晴らしさは この後もちょこちょここのブログで触れることになると思うので 今回はお名前のみ


震災後すぐ 保養活動を始められた安斎さん
毎年20名弱の子供達を福島から北海道に招待し 
保養をしていらっしゃいます


その前に保養とは何かについて・・・

大震災後 原発事故の影響で
福島をはじめ原発に近い土地に暮らす子供達は
現地で暮らすことで心配される健康被害を危惧し 
屋外で長時間自由に遊ぶこと 運動などの活動をすることを制限されてきました

幼児や小学生・中学生・高校生 どの年齢でもそれぞれに 
屋外で思いっきり遊んだり体を動かすことは
健やかな成長の上で 体力的にも精神的にも必要なことであるというのは
どんな人でもわかることですよね

その当たり前の「屋外で思い切り遊ぶ」ということができないまま
暮らし成長しなければいけない子どもたちを 
少しの期間でも暮らす土地から離れた場所に呼んで
なんの心配もせずに めいっぱい楽しんで過ごしてもらう

というのが保養です



保養活動をしている団体はたくさんあり
その活動はまちまち

どこで開催するのかも
受け入れる参加人数も
参加する人達の負担がどれくらいなのか
保養にかかる資金をどう集めているのかも
それぞれ違います


フェイスブックで昨年秋 
余市町のリンゴを販売していた安斎さん
「売り上げの一部は 山の家きょうどう での保養資金に使います」とあり
ちょっとでもそういうお手伝いになるのなら・・・・と
ネットを通じてリンゴを買わせていただきました

そのリンゴのおいしかったこと

売上を生産者の農家さんへもきちんと払い
利益を保養に回してらっしゃる姿勢も素晴らしいな。。。と思いました
(持続させて行けるやり方だな。。。と)



そして春先
今年の夏も保養をするというお話をFBの投稿で知りました

安斎さんは いろいろな方法を駆使し
(共同して野菜を販売し利益を支援資金に回したり 
ボランティアを希望する人には道外からでも子連れで半保養半手伝いで受け入れたり・・・)

ほぼお一人で(というか安斎家一家で)立ち回り
それはそれはたっくさんの人達に支えられて
この夏も見事に保養資金を集め 保養を開催されました
(簡単に書いてますがそのご苦労はものすごいもの)


その夏の保養が始まる少し前に
安斎さんのFBで 
「保養に来た子どもたちが自分たちで作る料理で 
いらした方をおもてなしする1日子ども食堂を開きます」
と記事が載りました


これまで資金面でささやかに支援してきただけの自分でしたが

「保養ってどんな感じなんだろう?
子供達はどんなふうに過ごしているのかな?

でも チビさん連れてお手伝いに行ったりは出来ないし
なんか冷やかしになっちゃいそうで 
しっかり手伝えないなら ただ遊びに行くのは気が引けちゃう」

そんなふうに思ってきたので
遊びに来てね~と安斎さんの投稿の呼びかけにも
気軽に行けない自分がいました

でも この子供食堂なら遊びに行くは迷惑じゃないよね~♫と言う事で
山キノコロリさんを誘って伺う事に♡



ドライブしながら伺った仁木町「きょうどうの家」

最初 やはりその建物の美しさに目を奪われましたDSC_1466
冬の保養の写真を見たことがあるのですが 
本当にヨーロッパの森の中にあるようなたたずまい

そして迎えてくれたのは保養に来ていた子供たち♫

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ちょっと早目に着いてしまって
大慌てで準備する子供たち

少しずつ レストランの体裁が整って来て
注文を取りに来る係の子が来て
いきなりスイーツから!笑


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客席のすぐ横で
一生懸命パンケーキやクレープを作ってくれてます♫



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                         小さい子も大きな子も
              みんなで考えたメニューを一緒に作ってます


出て来たチャーハンのおいしかったこと

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おでんやポテトサラダも
味が沁みてるわ 味付け最高だわ♡

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                お腹一杯になっちゃって
                こちらは食べられなかったけど
                子供たちが大好きな こんな
                フルーツポンチもあったのですよ♪


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              ボランティアに埼玉から親子で来ていたお母さんとお子さん
                     こういう支援の仕方もありますね
                              
                            素敵です



何よりも子供たちが元気で楽しそうでした
自分たちが何か役にたてることをやれている充実感がみなぎっていて!


安斎さんが
保養に来る前に この子ども食堂の企画を子供たちにアイデアとして出したら
メニューからなにをするかまで(マッサージサービスもありましたよ 笑)
全部自分たちで考えて来たそう


そこには
支援してあげているとか支援してもらっているという関係ではなく
“ともにそこにある” そんな暖かな日常がありました






普段彼らが受け入れている日常がどんなものであれ
迎えてくれる こういう存在があったり
わたしの友人達の様に現地で細やかに支えてくれる存在があるという事が
ささやかでもしっかりとした希望の光になっているのを感じました

道中いろんなお話をした山キノコロリさん
実は彼女も家族で福島から移住してきた方達

たくさんのご苦労話を聞かせてくださいました



前回記事にもあったように
支援について 深く 細やかに考えつつ
移住して来た方 現地の方を支えている方 保養の支援を続けている方
皆さんの声に耳を傾け 
支援を続けられる 自分でありたいと思いました





仁木町の 山の家きょうどう では今年の冬も保養を行います
只今 余市町のリンゴを販売してその売り上げの一部を支援に回すそうですよ♪
詳しくは「山の家きょうどう」のHPで。
http://surjeyuki.wixsite.com/yamanoiekyodo/blank-7



実は私も 
工房ワタリガラスとして 自分の作品で募金のお手伝いができるかもしれません

そちらは詳しくはまた後日











山の家きょうどう (報告前に)

少し前に書こうとして書けなかった記事
チャリティーに関する記事です


これまで自分は 災害が起きた時に
現地に出向いて何かをするというスタンスはとらないで
募金という形で被災した人達を支援してきました

teto²で企画をして募金を募ったり
自分の作品や常設作家さんからの申し出などで売った作品の売り上げなどを
現地で活動している友人の団体や
保養に来ている子どもたちの保養活動資金のために募金してきました

募金をしたことを このブログを通してご報告をする際
それぞれの応援している団体の紹介もしてきたわけですが

今年のご報告の際
現地で活動している友人からそっとアドバイスもらいました

「自分たちの活動は
現地の人により添ったものであるべきだと考えていて 
例えば 使う言葉一つにも心を配って 
ようやく少しだけ支援する人達の支えになる形がつかめて来たところなの」
「なのでマナちゃんもできればそういう心使いを理解して記事を書いてほしい」

といった内容でした

正式に投稿する前に読んでもらったわたしの記事には
マスコミで読み聞くような 
被災地からイメージされる単語が並び
被災地だからと十羽一絡げで表現できない
細やかな状況の差も考えない説明がされていて・・・

それは確かに現地に行かない人が情報から得た安易な状況説明で
友人のサイトを詳しく読むこともしなかった私は
彼女らが 現地の方々を後ろ向きにさせてしまう言葉を使わないようにするという
そんな些細なところまで気持ちにより添った
丁寧な気遣いをしていることにすら気がつかなかったのです

つまり 募金をして それで満足してたのです

もちろんしないよりましだとは思いますし
募金支援も大事ではあると思います


でも これって本当に自分がやりたい支援って言えるのだろうか・・・?


どこかで
お金を渡せば後は他の人がなんとかしてくれるという
支援される人達の気持ちに寄り添おうという気持ちなんてなかったのじゃないか…


それで大きく反省してしまい
追記の保養の記事が書けませんでした

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『支援』

言葉で言うのは簡単で
募金は確かに一つの形だけれど・・・
現地に行けなくとも 募金だけをするにしても
こういう細やかな心遣い 現地の人には伝わるんだろうな

そう思い
なにが変わるわけではありませんが
これからも募金続けますが
自分は現地に行けずとも 
被災した方々の気持ちにより添える支援していきたいと思います







カルゴちゃん


カテゴリーまで作った我が家のカタツムリのカルゴちゃん

今年の9月でなんと3歳になっておりました


でも寒くなり始めたここ1週間程 
ほとんど何も食べず 
飼育ケースの壁にくっついていてもしばらくすると
力なく床に落ちてひっくりかえっていることが多く
ケースにくっついている部分の色も心なしか悪い・・・


BlogPaint3日前にはじーっとうずくまって
触角をしょんぼりと下へ曲げ
力が出ない…という感じ

ありゃりゃ~そろそろお別れかしら?




覚悟していたら とうとう昨日まったく動かなくなってしまいました
触っても ほんの少しだけ出した触角も引っ込まない

本当に天国へ行っちゃいました~涙



親戚のおばーちゃんのお葬式のお花についてきたのが3年前の9月

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5ミリほどの小さなボタンくらいの大きさだったのに
野菜や卵の殻 コンクリートを入れて飼い始めてやると
モリモリ食べて 食べた色のうんちをして
わたしたちをびっくりさせて 笑
どんどん大きくなって行きました

ある時は膜を貼って閉じこもったり
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ある時は庭から連れて来た別のカタツムリを入れたらすぐ乗っかって
共食いしちゃいそうでその子は外に戻したら
その後一人で卵を2つ産んだり

ショリショリと音を立ててキュウリや人参を食べたり

自分の殻があるのに 
必ずカルシウム補充に入れたツブガイの殻の中に入って寝るようになったり

3年の間なんだかんだと結構いろいろな生態を見せてくれました

カタツムリの寿命って
小さい物は1~2年 大きい物は5~10年 って書いてあったけど
カルゴちゃんはずいぶん大きくなったけれど やはり小さい方だったのかな?

外に放していろいろな所に行ける方が幸せかな~?と悩んだこともありました
でも北海道では越冬は無理
しかも天敵のマイマイツブリという怖~い虫がわんさといます

そんなこんなで
小さな小さな飼育ケースで3年過ごしてもらいました

幸せだったかな?

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たかがカタツムリ ではありますが
3年も台所の小さな机の上にいてくれて
毎朝話しかけたり おいしい野菜が手に入ると食べさせたり
寒くなると気を使っていろいろな場所に動かしたり

たまに遊びに来る義理の母も
いつも気にして「かわいいわね~」って言ってくれてました
(お母さん寂しがるな。。。)





小さな存在でしたが 命がそこにあったのだな。。。と
しんみり悲しみを噛みしめております






テトさんはというと…

「今度はキンギョ飼おうよ~」とか「なんか虫飼いたい」とか
無邪気に次のこと考えてます 

そんなもんですね こどもは




ありがとう カルゴちゃ~ん♡
楽しい3年間だったよ



















プロフィール

工房ワタリガラス

北海道の由仁町という町でガラス作家をやっております。冬はガラス屋さん 春から秋まで小さなクラフト&アートのギャラリー(テトテト)の店主をやっております。        
息子(テトさん・ニックネーム)の子育て落ち着くまで こんなペースでお仕事変わります。日々の暮らしのあれやこれ 自分の作品や工房の事、Gallery teto² の裏話等々綴っております。
*ギャラリーの営業情報は右下のリンクより飛んでお読みください。