由仁町 工房ワタリガラス 日々のあれこれ   

                                                                                        北海道の由仁町にある小さなガラス工房と小さなギャラリー                                                                 日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                          そんな丁寧に作られた器やクラフト雑貨・アート作品を作家の手からあなたの手へ

April 2018

こちらは日々の雑多ブログです
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物持ちよすぎ!(^_^;)

我が家の息子 テトさん(←あだ名です)
4月から保育園は最後の年。

ここ2年ほど 体重はなかなか増えないけれど
背だけはすくすく伸びたので
プールで使う羽織タオルやお餅つきなどで使うエプロンは短くなっちゃって
ツンツルテン に。


モッタイナイオバケでもあるわたしは
短くなったからと 新しいものを買う気は全くなくって
(だってどちらも使用した回数なんてほんの少しなんだもの)DSC_2651


プール用の羽織タオルは 
似たようなデザインのスポーツタオルをつぎはぎし


エプロンはすでに昨年一度継ぎ足した布をさらに継ぎ足し。

継ぎ足す生地の 柄がつながるところを探したけれど
真ん中あたりでカットされている布しかなくって
仕方ないので そこも縫い足し   笑

どうせ年に3回ほどしか使わないから いいでしょ~。。。笑


DSC_2653
もともとは出産祝いに
2~3歳用の子供用サイズでプレゼントしてもらった
カワイイ手作りエプロン♡(グレーの生地のところ)
手作りだから 
なんか人にお下がりするのももったいなくって・・・


どうでしょう・・・?(貧乏くさい?笑)





テトさんに 「つぎはぎだらけだけど いいかい?」と聞いたら
「うん 全然ダイジョブ」ですと。
父さん帰ってきたら「長くなったさ~」と報告してたから 満足してるみたい。



実は・・・・・
ちょっと自慢じゃないけれど

このエプロンの つぎはぎに使っている 水色の柄布。
なんと 私が中学生時代に家庭科の授業でエプロン作った時の布。
つまり…30年ほど前に買った布!!! ということ。




連れ合いに そう話したら・・・
「え~!!!すごいね 写真に撮っておけば!」と珍しくそんなこと言われたので
ここでプチ自慢 笑


どんだけ物持ちいいのよ私!
(中学生時代 授業でエプロン作るから布屋さんに買いに行って
「かわいい布だな・・」って思ったから ず~~~~っと残り布も持っていたのだろうな・・今でもカワイイと思う♡)





つぎはぎ終了のリニューアルエプロンさん。
この1年間 3回ほど使ったら テトさんはもう使わないんだろうな。。。。
ちょっぴり残念。

きれいだったら誰かお下がりでいります~?





DSC_2649


                       この裁縫箱 見覚えある人は同世代ね~♡笑














見えないところで

我が家は週1度(月曜の朝に) 
隣町の農家さん(その方が有機農業協同組合のメンバー)から 
有機の野菜セットを宅配してもらっているのですが
その時に その農家さんが育てている 平飼いの鶏さんの卵も分けて売ってもらって来ました。

以前スーパーで売っている卵を食べたら
少しお腹を壊す時期があり 「卵アレルギーか?」と困っていた時に
「アレルギーの出にくい 安心な卵だよ」と知人に紹介されたのがきっかけでした。

おいしいし 与えている餌も有機の残り野菜。
ワクチンもしてないし 安心でおいしい卵を10年以上食べさせてもらいました。

10個入りの紙製の卵パックには たまに奥さんが書かれた小さな日記のようなものが入っていて
私は それを読むのが楽しみで 入っているとちょっぴり嬉しいのです。


今年の初めにもそのちいさな紙が入っていて
喜んで読み始めると・・・・・
「今年でニワトリをやめることに」と書かれていて
「え~残念すぎる~! どうすりゃいいの~!!!」と思わず声を出してしまいました。



でも
これまでその小さな紙には
いろいろと野菜を育てる大変さやニワトリたちの世話のことも書かれていたり

FBで ニワトリを飼い 卵を販売している別の友人の
苦労話の投稿なんかを読む機会もあり

ニワトリをヒヨコから育て 卵を産ませ
産まなくなった鶏を絞めて食する時の複雑な気持ちの話なども聞いていたので
私でもその大変さは少しは理解できるように。

だから簡単に「卵買えないと困ります~」とは言えなくて…



そして今週もその小さな紙が入っていました。そこには

鶏やめることにしたので
毎年春にヒヨコを迎えてきたけれど 就農して20年 ヒヨコのいない春は初めてで
淋しい気持ちもあるけれど 
『小さな命を守らなければならないプレッシャーから解放された安ど感もある』


と書かれていて

「そっか~。キツネやら病気やらから守りつつ 
卵を産める一人前の鶏にするだけでも一苦労だものな。。。それはプレッシャーだよね。。。」と

あらためて 卵を分けていただいていたことへの感謝と
産んでくれていた鶏さん達への感謝の気持ちを深くしました。



食料となる動物たちに対しては
本来 自分で育てていれば
自分の仕事の素材としての動物への気持ちと 
かわいそうだという気持ち(あと感謝の気持ち)が同居するもの。

でも 現在は畜産や鶏産をやっている人でないかぎり
自分が食べる肉や卵を 他人が育てたり絞めたり捌いたりしてくれて
その苦労や辛さは全く私たちの目に留まることはありません。

それを代わりにやってくれる人がいるから
命を育て食料のために殺すという
辛い仕事を引き受けてくれる人がいるから
「こういう食材を自由に手に入れられる」 ということは忘れないようにしたいと思うし

できれば毎日の「いただきます」の言葉に
襟を正し 感謝を響かせて 食事をしていきたいな…とDSC_2648



小さな農家さんの日記を読みつつ思った朝でした。





プロフィール

工房ワタリガラス

北海道の由仁町という町でガラス作家をやっております。冬はガラス屋さん 春から秋まで小さなクラフト&アートのギャラリー(テトテト)の店主をやっております。        
息子(テトさん・ニックネーム)の子育て落ち着くまで こんなペースでお仕事変わります。日々の暮らしのあれやこれ 自分の作品や工房の事、Gallery teto² の裏話等々綴っております。
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