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                                                                                        北海道の由仁町にある小さなガラス工房と小さなギャラリー                                                                 日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                          そんな丁寧に作られた器やクラフト雑貨・アート作品を作家の手からあなたの手へ

October 2018

こちらは日々の雑多ブログです
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大きな災害は対岸の火事ではなく ④ ボランティアに行ってみたpart2

さて、このタイトルの続編④です。

ボランティアに行ってみた③(こちらの記事)の続きで
翌週にも やはり平日の日中 もう1日だけボランティアに出かけました。

FBで被災地のボランティアの情報が流れて来ていたので

安平町(前回の場所)だけでなく さらにそのお隣の厚真町も調べてみると・・・
そちらの方がなんとなく人手が足りなさそうだったので
2回目は厚真町へ。

今回は由仁に住む作家仲間の友人(女性)も一緒に行きたいと言ってくれて
2人で現地へ。

厚真町は安平町よりさらに震源に近く
ボラセンにたどりつくまでに通った道は以前とは様相が全く変わってしまっていて
土砂が一度道路を埋めつくしたのであろう災害の爪跡が所々に残ってました。

ボラセンにつくと
安平町と同じようにボランティア登録後 説明を聞き
仕事を割り振られます。

トラックともう1台の車に乗り 災害ゴミを運ぶお手伝い。
トラック運転できる人とその助手で男性の方で割り振りがあり
別の場所で女性の方でも「グループで3人くらいの方~?」と声がかかり
友人と私と隣にいた女性の3人で挙手!

そして男性の運転手グループのお二人とマッチング。
5名のグループが出来ました。

するとなんと!
その男性のお一人が15年来の知人で
「あ!マナさんでしょ?」と言われ 最初私は思い出せず・・・「?」となってましたが
しばらくして「あ~~~~~!」と大声を上げて思い出しました。 
札幌で小さなカフェをやっている人で
15年ほど前に別の友人に紹介され知りあった方だったのです。
でもそれ以来ず~っと会ってなかったひと。

何とも奇遇な再会。

こんなところで しかも かなりな人数がいるのにまさか同じチームになるとは。。。

びっくりです。笑



そんな驚きとともに始まり 午前中は町中で作業。
そして午後は報道でも何度も出ていた吉野地区という土砂崩れの現場へ。

土砂にのまれず残っていたおうちの方の引越しの手伝い。

きれいな2階建ての1軒屋。
おじいさんとおばあさんが住んでいたけれど
この先はもういつ土砂が崩れるかわからないので 町中への引越し。
その際にいらないものを処分するのでその廃棄を手伝いました。

このお手伝いに関しては
いろいろ複雑な気持ちになることが多かったです。

被災した方は一刻も早くここを出なければならず
同じ集落の方の中には家も流され 
亡くなった方もたくさん出た地区だったので
残すもの 持っていくものをゆっくり吟味している
時間も気持ちの余裕もなかったのだと思います。

なので使えるものも新品のものさえも
全てゴミとして出されて
本当に最小限の日用品だけ持って行かれたようでした。


一緒に行った友人も私も
普段 物を大事にする生活を当たり前にしているので
新品の服なんかがそのまま袋ごと捨てるのを手伝うのは
本当につらく
でも被災した方の気持ちを思うと何も言えず
何度も災害ゴミを集める場所と現地を往復する中で
言葉を飲み込みました。


こういう時だから言うべきじゃないけれど
でもやはり 思わずにおれませんでした。

まだ全く普通に使えるものを
ただ捨てるだけではない
うまく再利用や別の方法で生まれ変わらせたりは出来なものなのだろうか…?

でもそれを口に出せないのは
やはり災害を受けて 普段の暮らしをすべて奪われた人たちに
そういう提案をこちらからするのは 
傷ついている所に余計な判断を迫ることにもなりかねず
気が引けてします。

わかってはいても
仕方ないよ。。。と素敵な古い家具とかがガンガン投げられ壊されていく様を
指をくわえて見ているしかない自分に なんだか腹さえ立ってきました。


とこんな複雑な気持ちを抱きつつ2回目のボラは終了。

一緒に行った友人も初めてのボラで
私が一回目に行った後 いろいろ情報をFBで流していたおかげで
自分もボラに行ってみようという気になったし来ることができた
と言ってくれて
少しは役に立てたかな。。。と嬉しかったです。


さてこの記事は実はまだ続きます。
この災害ゴミを捨てるお手伝いボラをした後の複雑な気持ちを
ある友人が違う形で救いあげてくれる取り組みを始めたのです。

そのお話はまた後日 ⑤で。

そして
ボランティアとは 支援とは・・・これについてもいろいろ思うことがありました。
こちらもそのうち追記を書きます。


このボラに行った後
平日のボランティアは終了になり
土日のみのボランティア募集になりました。

その後は自分も忙しく行けてません。
今は仮設住宅がそろそろでき始めるので 
そこへの引越しのお手伝いを週末募集しているようでした。

また場所によっては傾聴ボランティアや
本格的な冬を迎える前に 出荷が滞っている農家さんの農家ボランティア募集してました。

避難所にはまだ100人近い人が残っているのに
自衛隊の炊き出しは10月中旬で終了。
なのでボランティアさん達が今も各地で炊き出しを続けています。

私を含め長沼の何人かの友人で作っているチームやんじー長沼中継地区では
やんじーが毎週末 年末まで続ける炊き出しの食材集めを続けます。

つまり、まだまだ現地では困っている人はたくさんいます。

もしお時間ある方はぜひ安平町・厚真町・鵡川町の
ボランティアセンターの投稿などをFBでチェックして
行かれてみてはどうでしょう。

私は今後はもっぱら募金集め。
そしてその支援金をいくつかの炊き出しチームに募金します。
そして店が終了したら
自分の作品作りで今度は募金が作れる作品をガンガン作ろうと思ってます。




ではでは
興味ある方は追記も書くので読んでもらえると幸いです。













揺れたけど中はどんなかわからない  修繕メモ ②

前回記事の続き・・・


DSC_2300先週は重い腰上げて窯修繕始めました。

いつものようにドームを上げて
春先に火を消した時に使っていた坩堝をとりだすと…

前回作業中に「坩堝にヒビが入っているのでは?!」と
ビビりまくっていたけれど
何のことはない坩堝は割れてませんでした。
(ただ、坩堝内側の亀裂はかなり深く しかも変な入り方で
やはりあの時〈この時です〉に火を消してよかったんだと思いました)
坩堝が抜けてなかったということは
ガラスも窯の内部に流れ出てはいませんでした。

窯前部の溶解炉部分は見たところ変な損傷はなく異常なし。

つまりは前回の火入れの時の大失敗
プチガス爆発〈ガス爆発時の記事〉の影響は窯前部にはなかった模様。


問題は。。。。。
窯後方の換熱室

ガス爆発の影響を考察すると・・・

BlogPaint窯前部の密閉された狭い空間で
プチガス爆発のエネルギーが
逃げ場を失い換熱室の中を通って
吸気口へ向かい
その吸気口にダンパーとして 
置いていた重い鉄のアングルが
ポ~ンと下に落ちたということは

換熱室の各部の壁にも
そのエネルギーは衝撃を与えていたであろう。。。



換熱室は
自分でキャスタブル(セメントみたいなもの)で作ったパーツと陶芸で使う棚板を
積み木のように組み合わせて作ったものなので
強度的にはいまいち自信がない・・・汗

DSC_0219
しかも!!!

先の大地震で 換熱室の後ろに立てかけてあった
かなり重い輪蓋(これも陶器で出来てる)が
全部ひっくり返っていたところを見ると
当時震度5強はあったであろうから
窯自体がユッサユッサと上下に揺れて
動いた可能性はあるな。。。
それだけ大きく揺れれば組んである
積み木もずれたり割れたりしてるかも・・・



ここまで読んでいて
「見てみればいいでしょ~?」ってお思い?

それが簡単に見られないのです。

下から1段ずつ レンガやキャスタブルを積み上げてできている換熱室。
それぞれの接着面には耐火モルタルを塗りながら組みあがっているので
調べるには 上から全て取り外し
見終わったら また モルタルで接着し直さなければならないのです。。。

しかもその組み方・・・
もう作ったのは19年ほど前になるから
自分で設計した図面見ても 脳味噌が初期化されてて
理解不能。。。


図面とにらめっこすること半日。

やっと何とか内部の構造を再確認。


全部ばらさなくとも 4面あるうちの後方面と左側面だけ外せれば
なんとか内部の空間がすべて確認できることもわかりました。


というわけで・・・



今週はびっちり窯屋さんになりきります。
きっとバラして行ったら 休憩挟んだら どう組んであったか分からなくなりそうなので
1日昼休みも取らず朝から夕方までやることになりそう。。。


とはいえ
やるっきゃないので
頑張りま~す!


というわけで一人気合を入れるための投稿でした!
*この記事の続きは換熱室の内部写真公開!となるか?












ようやくか チャンネル1個切り替わり  修繕メモ①

DSC_0189

さてさて

昨日(え~?まだやり始めてなかったの~???という声が聞こえてきそう)
やっと工房仕事始めましょうか・・・と
掃除しに 夕方(しかも4時ごろから5時まで)工房へ。

そうです。

カテゴリーをご覧ください!

『復帰への遠い道のり 2019』はじまりました!


重すぎるよ私の腰!

ではありますが 
先日札幌出て 道中の車の中
いろいろ考えながら1日動いていたら・・・

ようやくいつもの 
ギャラリー店主⇒吹きガラス屋への転身へのチャンネル(10個くらいあるんですけどね・・・)
1個くらいは

ガチャ!

って音たてて切り替わりましたよ。笑(まだ1個か~!!!



そんでやっとお掃除から。

地震で壊れているであろう窯なおしに取りかかるのは明日くらいかしら…はははのは~



地震で高いとろに飾ってあったサンプルや在庫が落ちて割れてて
(まだそれすら片づけてなかったの~)

箒で掃いてて

1.2メートルくらいの高さからコンクリートの床に落ちているのに割れてない作品とかあって

? なんで割れてないんだろ~??? って不思議に思っています。

本当に小さな傷くらいなら(この先それが広がって割れる心配ないやつ)
そのままお買い得作品にして全額チャリティーに回しちゃおう




まぁ こんな感じで少しずつ
このカテゴリーの記事が増えて行くよう頑張ります。


でも今年はちょっと早めに始めなければならぬ特別な理由もありーので。

そのお話もおいおい。

今日もお片づけがんばりま~す。
(例年よりはまだ全然寒くないので その点はよしとしよう!)














ご報告遅くなりました


忙しい忙しい!と書いている割には
全然仕事が進んでない気が…

こちらのブログは
ギャラリーブログの番外編ではありますが
一応ギャラリーに関しての記事も書く場であって
大事なこと 早めにお知らせしなきゃいけないこと
どんどん書いてかなきゃいけないのに
自分の愚痴書いてる場合じゃない!!!




というわけでは本題。

今年もお店では
小さな募金箱を設置して 
福島から保養に来る子供たちの保養支援金や
東北の地震後 今も現地へ通い活動を続けている
友人の支援団体への募金を集めております。


DSC_3253稚内のこぎん刺し作家petit coudreさんから
売り上げの一部を募金へ回してください と
毎年お預かりしている
小さな愛らしいピンクッションの売り上げや


FUTABA-2


私のガラス作品のやきもの市での売り上げや
店内での販売の売り上げ等々

少しまとまると入金…という感じで入金もしておりましたが
その後報告がまだでした。

ここにご報告させていただきますね。








今年はまずこちらの二つへ

DSC_01712011.3.11の大震災で被災した地域へ行って
いろいろな会を企画・運営している
友人の非営利団体「本気で元気☆応援隊」 こちらをクリック

こちらは現在 会の母体は変わらず
さらに支援する方々に寄り添った
支援を目指すため 活動内容を見直し
名前が変わっておりますよ~。



La La Sakura〜ララサクラ(HP)
ぱっと明るく華やかであったかいお名前
HPページは以前と同じです。
活動内容を見て応援してあげてくださいね♪





DSC_0173

そしてもう一つは
こちらも昨年から支援をしております。
昨年は保養の場所である きょうどうの家にも
遊びに行かせていただきましたよ。
その時の記事

保養はもちろん今年の冬にも行われます。
只今リンゴの販売等で保養の資金を集めてらっしゃいます。
リンゴを買って保養を支援しよう
おいしいリンゴが食べられますので
注文してあげてくださいね~。




このふたつの募金の入金が7月と8月。(ほんと報告遅くなりました・・・

そしてこの募金を入金した少し前に起きたのが
西日本の豪雨災害でした。

去年の熊本地震の後から 活動資金を募金している北海道の支援団体
災害救援ネットワーク北海道本部 チームやんじー
すぐにキッチンカーを携えて岡山へ行かれていたので
teto²でも この時期からやんじーへの募金を集め始めました。

その2カ月あとに北海道で起きたのが 胆振東部の大地震でした。
豪雨地震の後にいったん北海道へ戻っていたやんじーたちは
すぐに鵡川で炊き出しを始めました。


少し集まって まず手渡しで¥10,000をお渡ししました。

DSC_0174

そしてそれからまたしばらくして
募金箱や作品売り上げから
募金を入金いたしました。








今も店のレジ横には小さな募金箱が設置してあります。
来週から始まる『小さなおくりもの展』では
被災した方達への小さなおくりものという意味で
DSC_1330
募金を募ります。
このチャリティーイベントに参加してくださる
作家さん達のいくつかの作品の売り上げの一部を
募金に入れさせていただきます。

ささやかでもいいのです。
もし余裕がありましたら募金をお願いいたします。





そうそう。こんなあったかいお気持ちの作品も届いております。

DSC_0062地震のすぐあとに
常設作家のお一人である仙台市のこぎん刺し作家
unemiさんが 
ご自分の作品のリネンや遠州木綿のハンカチに
こぎんを刺したものを
「この売り上げを全額寄付してください」と
送ってくださいました。

すでに残りは3枚となっております。

東北地震で大変だった事があるご自身の体験から
気持ちがわかるので…という感じでしょうか。
本当にうれしかったです。





今年は 本当に 
次から次へと災害が起きましたね。(まだ起きるかも。。。)
大阪で大きな地震もありましたし
胆振地震の前日の台風被害も相当なものでした。

どこに暮らしていても 自分が被災者にならないとは言えない日本列島。
支援は手を差し伸べられるときで十分だとは思います。

でも福島の子供たちの保養もまだまだずっと続きます。

teto² はこれからもこんなペースで
出来る範囲で でも息の長い支援
続けていきます。



最期になりましたが
これだけの金額を募金できているのは
お気持ちを寄せて募金くださった皆様
そしてチャリティー作品をお買い上げくださったお客様が
たっくさんいらしたからです。

teto²は本当にお客さまに恵まれているな。。。と
こんなところでもしみじみ思うのであります。

皆様いつもありがとうございます。



ご報告まで



















いろいろあるけど謙虚に謙虚に

ここ2カ月ほど いろんな人の所に行ってお手伝いしたりして
普段より断然人と触れ合う機会が多い。

いつも気をつけてはいても
言葉や言動で知らぬ間に相手を傷つけていたりするかもしれない。

その逆もしかり。


余裕がある時は・・・
自分の考えていることや感じたことの中に エゴが潜んでいると・・・
自然に自分が使っている言葉で
自分本位か他人を尊重しているかに気がつくことができるけれど

余裕がなくなってきたり調子に乗っていると・・・
エゴから生まれた考えや言動だってことにすら気がつかない・・・(T_T)


いやな気分にさせられた時も
振り返ると 自分自身がまいた種ってこともある。


ちょっと気持ちがモヤモヤすることが続いて
なんでこんな厭な気分なんだろ~って考えて
やっぱり少し調子に乗っている自分を発見しちゃう。

謙虚に謙虚に。


でもこういう思いをしたくないからって
人と交わるのもセーブしよう。。。とはなりたくない。


自分にできること
出来ないこと
気を使うべきことろ
自分のやることに集中して・・・

いろいろ
きちんと見極めて

はい。謙虚に!


笑 
詳しいこと書かないと何のことやらですが・・・

自省の意味を込めてのメモ書きでした~。











プロフィール

工房ワタリガラス

北海道の由仁町という町でガラス作家をやっております。冬はガラス屋さん 春から秋まで小さなクラフト&アートのギャラリー(テトテト)の店主をやっております。        
息子(テトさん・ニックネーム)の子育て落ち着くまで こんなペースでお仕事変わります。日々の暮らしのあれやこれ 自分の作品や工房の事、Gallery teto² の裏話等々綴っております。
*ギャラリーの営業情報は右下のリンクより飛んでお読みください。