ここ最近 少し寒さが和らぎ からだがほっとしているのがわかります。
こちらもひさびさの真冬日脱出です。
夜はどんなに冷えても布団に入れば眠れますが、
日中がマイナスだと さすがに肩に こう ぐぐーっ と力が入ってしまい
夕方になると「あれ?なんで肩こってるんだろ?」なんて日が続いてましたから。

皆さまは いかがお過ごしですか?


2014_0125_095625-DSC_0589冬になると外は一面の雪 緑がなくなり 寂しいので
たまーに花屋さんで1~2輪の花を買いもとめます。
夏は庭が緑にかこまれ 咲いた花々を家の中にも
生けたりするので わざわざ花屋さんに行ったりは
しないのですが 
冬はどうしても目が緑のものを探してしまうのです。

花屋で売られている花はすこし季節を先取り。
北海道だとかなり先取りになるのかしら。
こちらでは水仙は3か月後にならないと
庭で見つけることはできませんからね。

この1輪がパソコンの横にあるだけで
かすかな香りが鼻をくすぐり ふと顔をあげて 
その清楚なたたずまいに見入ってしまう。

薔薇のように強い香りでもなく 
派手な容姿でもないけれど
顔を近づければ、からだの中へすーっと爽やかに香る 
けっして主張しすぎない ひかえめなところが
とても落ち着くのです。

香水や芳香剤 香り付き洗剤がどうも苦手な私(最近はなんでも香り過ぎ!だとおもいませんか?)
かほり を楽しむのは
こんな1輪が食卓にあればいい




            水仙の香やこぼれても雪の上    
千代女 千代尼句集より
                    水仙は晩冬の季語  「水仙 季語」で検索するとその香りを詠んだ歌の多いこと