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前回記事の第2段
札幌ギャラリー探訪

実は本日の展示会も 明日の午後3時まで

ご紹介遅くなっちゃって 「今日記事書く意味あるの?」と突っ込みが聞こえそうで
申し訳けございませんっ!!!



そんなわけで さっさと参ります



皆さんは札幌資料館をご存知ですか?
大通り13丁目 大通り公園の一番西側の由緒正しき古い建物
それが札幌資料館です

こちらの ミニギャラリー6 で 明日午前10時から午後3時まで開催されているのが

用のアートグラス撰
初夏のガラス・展
   です

日本のガラスアート界を牽引する 
そうそうたる作家さん達の作品が一堂に会しております


わたくしのような ほとんど技法の多様性のない作家からすると
並んでいる皆さんの作品は 玉手箱のよう

ガラスに携わっている者ながら 
これはいったいどうやって作ったのでしょう・・・?
と マークばかり浮かんでしまう その展示会場で
食い入るように見つめたり ほーっと美しさにため息が出たり

あらためて ガラスって本当に不思議な素材だな。。。と 思いました



展示されている作品の技法は
それはもう多種多様
作家がガラスという素材の性質知り尽くしているからこそできる技ばかり

技法が難しかったり 手間がかかったりしていることに意識が行きがちですが
すばらしいのは 
ガラスの魅力を追及する姿勢が ここまで真摯なのか 貪欲なのか。。。と
その とことん追い求めている緊迫感とでもいうものが 
どの作品からも感じられること



これまで自分も 決して魅力を追及しようとしてこなかったわけではないのですが
なんといいますか もう一歩 さらに一歩 
たとえ 作る作品が普段使いの器であれ 
使う人がいる物であることが前提であれ

ここまで深く深く追い求めて来ただろうか 
限界までやったことがあっただろうか。。。と




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そんな ことを想いながら
ぼんやり会場の2階から1階へ降りると・・・・・



そこには 
おおば比呂司(札幌出身の漫画家であり画家)さんの記念室が・・・

わたくし 恥ずかしながらこの方の作品は目にしたことがあれど
これまでそのお名前は知ることがなかったのです

ちらりと記念室を覗いたら これがまた すばらしいものでした
こちら記念室は常設なので 資料館が空いている日なら
いつでも拝見できるそう

つい 土産にポストカード買ってしまった 笑
DSC_2010
ガラスの方は写真撮れなかったのでこちら載せときます 笑





自分のガラス と 眩しいほどにすばらしい作品達

自分の中のモヤモヤを抱え 
薄暗い資料館から 強くなってきた初夏の香りのする日差しの下へ出ると
一瞬 眩暈 を覚え。。。。。

くらくらしたのは
外が明るすぎただけ・・・・・? 



ではないようです



ガラスという素材が気になるお方は ぜひ!