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ぐっと冷えるようになりました
北海道の秋は早足です




先日の営業日前
チビさんを疲れさせようと(お昼寝してもらうためね) 1キロ程離れた農家さんのKさんの家までお散歩

「え~あんまり遠くまで行きたくないよ」とぐずるチビさんに
「ポンちゃんに会えるかもよ」
と説得して
てくてく てくてく


ポンちゃんとは 
我が家で現在一緒に暮らす3匹の猫のうち2匹のおかーさん猫であり
これまた別の1㌔程離れた農家さんとこへ居候しに行ってる
ゴンちゃんと言う猫の奥さん
(ポンチャンの子供4匹のうち2匹は突然いなくなっちゃって 今は2匹が残っているのです)




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真ん中の白い猫がポンちゃん

まわりはみんなポンちゃんの子供たち










7年前の春
家の前で 当時一緒に暮らしていた愛猫のメイちゃん(過去の記事)を
車に轢かれて亡くした私達のもとに突然現れ
悲しみに沈んでいた私達を癒してくれました


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うちに来てからは 2回出産し 
2回目の4匹の子供らと共に
しばらく我が家の猫だったのですが







私が3年前に出産し 子育てにてんてこ舞いでいたら
「なんだか大変そうですね・・・食いぶち少しでも減らしましょ」と
実家(?)のKさんちへ戻ってしまったのです

その後も春先に突然戻って来たりしたものの
本人はもう子供らの事を覚えておらず(子供たちは覚えていて嬉しそうでしたが)
居心地悪そうで・・・
さっさとまたKさん宅へお帰りに



Kさんに会うたびに
「ポンちゃん元気ですか?」と聞いていたくらいで
なかなか会えずにいたので 遊びに行ったのです







ところが1㌔かけてチビさんとたどり着き
農作業をしているKさんに「ポンちゃんに会いに来ました~!」と言うと・・・

「あ~ポンちゃんね。。。春先に死んじゃったんだわ~。。。」という言葉

「もうおばーちゃんだったしね。。。」


「え~・・・そうだったんですか。。。」がっかりしている横で
私の気持ちを察したのか ポンちゃんをほとんど知らないちびさんが大泣き

「ポンちゃんに会いたかったよ~涙涙涙」

私の代わりにしっかり泣いてくれたので
手を引いて二人で帰って来ました




うちに来た時すでにご高齢だったぽんちゃん
うちに来る以前 Kさん宅で何度も出産し とっても上手に子育てして

うちからKさん宅へ戻った時には 避妊手術もさせたので
自分の子供ではないのに
他の猫の子供の面倒を 亡くなるまでよく見ていたそう

とっても素敵なおか―さん猫だったぽんちゃん

Kさん曰く
亡くなった時は ビニールハウスの中で
猫達のために敷いておいた藁の上で眠るように横たわり
その傍らに 子猫たちが寄り添うように寝ていたとか

Kさんが「ポンちゃんは死んじゃったんだよ」って言っても
子猫たちは離れなかったそう

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本当に優しくて
ゆったりしていて
いいお母―さん猫でした






このブログは友人がたくさん読んでくれていて
実はポンちゃんの隠れファンは結構多いのです

みんなうちでポンちゃんの写真を撮って携帯の待ちうけにしてたなぁ。。。



そんなポンちゃんファンのみんなへのお知らせもかねて書きました


さよなら ぽんちゃん
ありがとう


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