みなさま ほんの少しのご無沙汰でございました
来月のギャラリーオープンを前に
わが家の小さな人と 小さなふたり旅に出かけてきました
旅といっても 道東で暮らす妹家族の所へなのですが
小さな人にとり 4時間近く列車に乗り そこからさらに車で2時間弱
ものごころついてから 4泊も外泊するのもはじめてのこと
どうなることか・・・多少不安はあったものの
あっという間の楽しい楽しい4泊5日でした
妹家族の暮らす町は北緯がほぼ同じなので
まさに 東へ 東へ 列車はひた走ります
車窓からは 野ウサギや鹿 シベリアから戻ってきた白鳥さん達を眺めつつ
列車は絵本の中だけでしか知らなかった 小さな人の頭の中で
イメージと現実の風景が重なっていくのが見てとれて なんとも微笑ましい
前回の記事にあった
我が父いわく“最果ての地”というイメージの土地
桜前線の終点地 根室にほど近く
街の人口より牛さんの数の方が多い町
桜が日本で一番最後に咲く地方ではありますが
ちゃ~んと 蕗の薹が顔を出しておりましたよ
白樺林の中の低い丘の上にぽつんと立つ素敵なおうち
この林 雪が溶けると かわいい小鳥やリスさんがやってくるのです
除雪道具はこんな小型ショベルカー
スケール感が違います!
妹の旦那さんは牛の獣医さん
こんなかわいい車が仕事用
ヤギのユキちゃんがいたり 烏骨鶏がたくさんいたり(もちろん卵を食べるため)
ユキちゃんの前には牛のベー蔵もいて でもベー蔵は売られてゆき ちゃんとお肉は頂いたとか。。。まさにドナドナですわね!
そして家の中にはこれまた
にぎやかで楽しい4人の小さな人たちが!
彼らが朝から晩まで
わが家の小さな人と遊んでくれたので
家事もせず私もの~んびり
ゆ~っくりさせていただきました
妹のところの4人の小さな人々は
中学1年生を一番上に 2歳くらいずつ離れて5歳まで
男女男女
4人もいると“群れ”としてしっかり成り立っていて
見ていて関係性がとても面白いのです
妹は母として育ち盛りのハチャメチャな4人をしっかりまとめて束ねていて
いや~逞しい!
彼女とは2歳違いではありますが
子育てに関しては大先輩ですわね
子供らを叱りつけつつも ちょこちょこ 息抜きの方法や
昔の自分の苦労話なんかも聞かせてくれて
どっちが姉なんだか。。。笑
帰りの電車のなかで
2歳くらいの歳の差だと
幼い時は
「自分は姉なんだからしっかりしなきゃ」とか
逆に「姉なんだからちょっとおいしい思いしてもいいよね」とかって
いつの間にか歳が2歳上だというだけで そういうポジションを請け負わされてきたけれど
このくらいの年齢になると
もう姉とか妹とかって関係ないよね~
一人の女性として 母として いろいろ尊敬できる
友人みたいな でもやっぱり血はつながっているから
友人とは違う意味でわかりあえるものを持っている存在として
しみじみ ありがたいな~ いてくれて
そんなふうに思った 小さな二人旅のラストでした
また夏にね
接写レンズもいいなぁ。
家でも、小さき人の話題で盛り上がってましたよ~
色んな可能性を秘めた小さき人。
これからも楽しみね。
また次には新しい成長が見れそう。
楽しみにしてま~す。