4月 卯月
Gallery teto² Open Day
19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)・28日(月)・29日(火)
*営業時間はpm1:00~pm5:00ですが日によって変更もございますので必ず当ブログにてご確認ください
この季節 空を見上げると
真雁(マガン)や白鳥が見事なV字編隊を組んで
飛んでいる姿を見ることができます
彼らは本州で越冬しこれから繁殖地であるシベリアまで帰るのです
北海道で有名な彼らの渡りの寄留地 苫小牧市のウトナイ湖 と 美唄市の宮島沼の
ちょうど中間くらいの位置にあるのが
わが町 由仁町
農業の町なので 昨年稲作をした耕地がたくさんあって
そんな田んぼ跡には落ち穂が残っているので
雪解けとともに 渡りのルート上のわが町は
彼らのえさ場となるわけです
朝や夕方になると「ヒョオ ヒョオ」「ハウ ハウ」という鳴き声を上げながら
家の真上を一生懸命飛んで行く鳥さん達
白鳥さん達はこれから2週間ほどかけてシベリアの最北地 ツンドラ地帯の繁殖地まで
遠いところだと4000㎞も旅をするんだそうですよ
冬の間 日本に渡って来て 本州まで南下し越冬した渡り鳥たち
事故を起こした原発付近でもえさをついばんだりしたのでしょうか?
汚染された大地や海に人間たちは立ち入りを禁じることができるけれど
動物や鳥や魚たちは何も知らず 汚染されていってしまう
あぁ…自然の生き物たちに私たちはなんて謝ればいいのでしょうね。。。
それなのに わたしたち まだ あやまちを続けようとしている・・・
震災後 渡り鳥たちを仰ぎ見ると ちょっぴり かなしさがまじります
申し訳なさが こみあげてくるわたくしなのです
そんなわたくしの気持ちも包み込んでくれるような力が
彼らの羽ばたいてゆく姿にはあるのですよ
白鳥って 近くで見ると意外に大きくてビックリ
幼児がうずくまっているくらいあるでしょうか・・・
あんな大きな体で4000㎞も飛ぶなんて スゴイ体力!
夕日を浴びて金色に輝く雪どけの田んぼに白鳥さん達のシルエット
わが町の春先の風物詩 美しいひとコマです
いってらっしゃい どうぞ どうぞ おきをつけて
*P.Cのメンテナンス作業のため もしかしたらしばらく更新お休みする事もあるかもしれません 倒れているとかではないのでご心配なく 笑