9月16日(金) にこぎん刺しのワークショップございます 詳しくはこちら→✧*✧
*現在定員10名のところ3名ご予約入っております(募集締め切り月31日)
皆様 お盆 いかがお過ごしでしょうか?
懐かしい顔が見られたり
素敵な場所でバカンスを楽しんでいたり
お仕事の方もいらっしゃるのでしょうね
残暑厳しい 本州の方には申し訳ないのですが
こちら 最近は 朝晩は冷えるほど涼しく 日中はからりと暑く
過ごしやすく気持ちの良い陽気となっております
どなたも 素敵なお盆をお過ごしくださいね~♫
(わたくしはお盆中は地道にお仕事!その前にいっぱい遊んだのでいいのです♪)
前回記事でも書きました
千歳にある 支笏湖 美笛キャンプ場でのキャンプのお話しの続き
道東に暮らす妹家族が
車の上にでっかいカヌーを乗せて
持って来てくれたので
湖で泳いだり水遊びするだけでなく
カヌーに乗って湖上を満喫できました
もう4回目くらいになる支笏湖キャンプ
毎回カヌーには乗っていたのですが
今年は何かが違いました
3日目の早朝
ふと目が覚め
一人起きて テントを出ると
東方面には薄く赤みが
もうすぐ日の出です
チビさんは 連れ合いがテントで一緒に寝てくれているから安心だし
あんまりにも美しい日の出に見とれ もうテントに戻る気はなく
カメラ片手に
一人 湖畔でぼーっと湖を眺めておりました
日が昇ってもまだみんな起きてこないので
目の前にあるカヌーをそっと岸から押し出し
一人湖上へ
テントサイトが遠くに見えるくらいまで
すい~すい~ すべるように漕いでゆきます
風もほとんどないので
静寂の中 オールで漕ぐ音と 静かな水音だけ
カヌーの進む速度ってどれくらいなのでしょう
漕いでいる前方や水面(みなも)を見ていると それなりに早いような。。。
でも ふと 湖岸の木々に視線を移すと
ゆーっくりと動いているのがわかります
と同時に なんだか自分の方は止まっているような気がしてくる
これ 不思議な感覚です
なんというか いきなり 世の中を俯瞰で見ているような。。。
じぶんだけ一人 この世界から切り離されたような。。。
で ふたたび 視線を湖に戻すと
ちゃんと 風を切って 進んではいる・・・・・
漕ぐのをやめて しばらくすると
静かーに 動きがとまります
湖の上で一人
この“ポツン”感がまたいいのです
「あの世に行ったらこんなかんじかしら・・・」
なんて考えたり
ふふふ
見える景色は
静かだけれど 圧倒的存在感で迫って来たり
あぁ この 感じている風景 を絵に描けたらなぁ。。。
あの世とこの世のを行ったり来たりしているような
心もとないけれど とても穏やかな
気がつくと自分の思考の中に 深~く深~く 落ちていくような。。。
そんな贅沢な時間を満喫して
ふと気がつくと
テントからパラパラと みんなが起きだして来ているのが見え
「あぁ この世に戻らなきゃ。。。 名残惜しいけれど」
な~んて かんじで 再び オールを握り
一人湖上満喫時間は終了~♫
戻ると
チビさんが父さんとちいさなテントからやまねの親子みたいに揃って顔出して
「か~さ~ん どこ行ってたの~?」
と泣きべそかいておりました 笑
朝食後
義理の弟と 甥っ子一人とチビさんと私の4人で再び湖上へ
弟に 早朝の湖上の素敵な時間の事を
「なんでだろうね~ もう何度もここへ来てこうしてカヌーに乗っているのに
今朝はスペシャル感がぜんぜんちがったのよ~」
と話すと
「マナちゃんそれは子供が出来たからだわ~」って言われました
ひとりの時間がほとんどないのを経験してるから
きっとそう言う時間の重さが 身にしみてわかるし
新鮮なんじゃない・・・って
そうなのかな~
そうなのかもね♪
あと ちょっと歳とったから?
これまで海に行っても
山や湖に行っても
自分から動いてその中に飛び込んで
アクティブに動いて楽しんで
キャンプっていうと やる気満々だった
感じるのは自分の中の肉体的な喜びだったり
目を向けていたのは 感覚的な刺激だったような
でも 今回は
この場所に身をゆだねている自分がいて
「チビさんのことを気に掛けることできっと精いっぱいだろうから そこにいられればいいや」
くらいな感じで・・・・・
うまく言えないけれど
なんというか どこか ポカーンとしていたような
それが良かったのかな?
それにしても 素敵でした
瞑想タイムになりそうな 一人湖上満喫のひと時
カヌーにもはまりそう
そして美笛キャンプ場にもはまりそう
実はひそかに カヌーを買おう!計画を立てました♪
お金をためて カヌーを手に入れ
絶対そのうち マイカヌーで 足繁くここへ通おう♫
ひとつ夢が出来ちゃいました❤
こんな楽しい時間をくれた家族や妹達
そして支笏湖に感謝