9月16日(金) こぎん刺しのワークショップ開催決定!    詳しくはこちら→✧*✧


皆様こんばんは

また雨が降っております

雨の音は嫌いでないのですが 今はちょっと違って聞こえます

先の台風や大雨で甚大な被害の出た 道央等の地域の皆様に
これ以上の被害が出ませんように
心配です

避難している方々や農作物を育てている方々にとっては 
もっと不安な雨の音なのでしょうね



大きな災害が起こるたびにいつも思うことですが

自然の力の前では
我々はなすすべもない

自分達がいかにちっぽけな存在であるのかを思い知らされます


自分が被害に合ってないから
こんなこと悠長に言えるのかもしれない

実際に大事なものを亡くされた方や
今まさにこれからその危機にさらされるかもしれない不安と向き合っている方々は
そんな想いを抱いていられる余裕なんてないのですものね



でも

思わずにはいられない



自分達人間が 
自然に対し おこがましいようなふるまいを繰り返してこようと
逆にどんなに真摯に控え目に自然と付き合いその偉大さを敬って来たとしても

自然は
時として非情で すべてを無に帰すような事をする

誰に対しても
全く平等に




同じくすべてをさらわれ
その土地に生きていたであろう他の生き物たちは
また何もなかったかのように淡々とその営みを再開するだけ

我々の様に
悲しんだり打ちひしがれたりはしない



それは我々のような感情がないから


自然とともに生きている他の命達が
大事なものを亡くし すべてが無に帰すようなことがあっても 
そのあまりに淡々と 受け入れている様を見るたびに

「私達も 感情がなかったらいいのに」
とさえ思ってしまう



でも 感情があるから
われわれ人間は発展し 繁栄し
愛することや他の命をいとおしむことができるんだよね 



大事な存在を愛おしいと思えるこの感情を抱ける代償に
同じくらい大きな痛みも味わうのが私達なんだよね


その代償を受け入れられる強さを備えるために
悟りの境地 なんてものが必要なのかもね


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自然と ともにいきる 私達


操ろうとするのか
受け入れるのか


謙虚さはどこまでいってもきっと必要で
受け入れるには
その強さも必要で・・・










ご報告

先日 久しぶりに 先の大地震で熊本で被災された方々を支援してきた
災害救援ネットワーク北海道(チームやんじ―
HP✧)さんへ募金して参りました♪

 
¥2967

この中には 常設作家の北見の陶芸家 伊丹裕子さんからも
作品の売り上げを一部寄付していただいております
(伊丹さんありがとう~♫)

やんじ―は清水町にお住まい
なので今回の大雨の被害をもろに受けた地域

熊本へ支援に行っていたのですが
急遽戻ってきて
今は清水町のお住まいの地域へ続く道路の整備をなさっているようです

FBで拝見していると
いろいろ大変なご苦労があるようで・・・

いつも被災した方達のところへ駆けつけて
キッチンカーで炊き出しなどによる温かい支援をしてきたやんじ―達が困ってます

なので

今週から始まる企画展の最中は 熊本への募金にあわせ
やんじ―達への応援募金も募ります♪
(区別して欲しい方は一言お願いしますね)

いつも活動を応援してくれている皆様も
再びほんのちょっとのお心添えお願いいたします!



また 今週末だけですが
被災した道央の農家さん等へのボランティアバスを出す
命をつなぐチャリティーマルシェさんへの寄付も募ります

*詳しくは teto²のギャラリー内にて 



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自然とともに生きる
どんな自然現象も受け入れる強さを持つために

非力な私達 
みんなで協力していけたらいいですね