連投です



今年の7月下旬 
札幌にあるツキネコカフェという猫カフェさんのレンタルボックスをレンタル
teto² の出張展示を始めました♪
以前の記事 ✧

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あれから
毎月札幌に出る時にあわせ
レンタルの契約更新に伺い 看板猫の政五郎くんやスタッフ猫さんとも会い
チビさんと共に猫部屋にも入り
「みんな 早くお家が見つかるといいね~」と声をかけたりしています




先日 
スタッフ猫の美しいピノコちゃんが急逝 のニュースをブログで知りました

自分も大事なニャンコをある日突然亡くした経験があるので
代表のYさんの猫さんであっただけに
Yさんの落胆はいかばかりかとおもいます

でも猫に関する相談は日々舞いこみ
「悲しんでいる暇もありません」と気丈にブログで書いてらっしゃいました


きっと 心が引きちぎられるような辛さの中で
それでも前を向いて動いていらっしゃるのだと思います


途切れることなく ツキネコさん達の手が差し伸べられる事を待っている猫達がいて
その状況はどれも待ったなし

走り続ける代表のYさんや ツキネコカフェのスタッフさん達を
応援せずにはいられません






彼らの活動は
不幸な猫を少しでも減らす活動 というだけにはとどまりません

現代の高齢化社会のダークサイドに目を向けさせ
猫の問題を通して 人間社会の問題を浮き彫りにさせます

社会状況の変化やひずみにはまりこんで
あたり前に保たれるべき衛生状態が壊れ
孤独という自分以外にはだれにも覗いて欲しくない
闇へ隠れるように落ちていく高齢者

その巻き添えになっているのが声を上げられない小さな動物達



誰でも歳はとります

自分の体が思うように動かなくなる
孤独が襲いかかる
家族が崩壊する
状況が過酷になることも今の世の中では珍しくないことです

その孤独を紛らわせてくれる
物言わぬ小さな命達は
餌をやり かわいがるだけで 避妊や去勢をしなければ
当然増えていきます

自分の体や状況が
いったん飼えない状況になった時
その増え続けた猫や犬はどうなるのでしょう?

“適正飼育”という言葉

わたしも以前は
人間の勝手で生殖能力を奪うから
避妊や去勢を強制するもんじゃないと思ったこともありました

高齢だって 動物をかわいがりたい気持ちはわかるな。。。と思ってきました


でも
餌やりをする以上 
自分が飼えなくなる年齢に近づいている以上
自分の状況に適した飼い方をしなければ
不幸な命が増えるばかりなのです

我が家のまわりの農家さんも
以前は去勢や避妊はせず
納屋に出るネズミ駆除のため猫に餌やりだけをしてきた方が多かったのです

でも最近はなるべく会って猫の話をする時は
この適正飼育を進めるようにしています




ツキネコさん達は
この“適正飼育”の啓蒙活動にも力を入れてらっしゃいます




ペットを飼いたいと思われている方が
終生責任を持って飼う覚悟を持つ事

ペットショップではなく ツキネコさん達のような支援団体や
保健所などから新しい動物の家族を迎える選択肢を選ぶと言う事

そして この“適正飼育”

これらの大事さがもっともっと世の中に浸透して欲しい




わたしも微力ながら動いていきたいと思っています



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レンタルボックス Part2 は・・・・・

福田元美さん 和泉まゆさん トモニアートさん達のポストカード
上杉愛さんの銅の猫さんスプーン
クリスノゾミさんの真鍮の猫さんブローチ

です!


お近くの方はぜひぜひ見に行ってみてくださいね~♫
そしてお茶でも一杯飲んで 猫部屋でみんなと会って来てください

*喫茶や猫部屋の利用料が寄付となります*