午前4時半。
起きれるか心配で3時ごろから うとうとしてましたが 何とか無事起床。

着替えて 外に出るとまだ真っ暗。
凍てつく空気が否が応でも気持ちを引き締めます。

お供えの榊持って工房へ。 (昨日のうちに供えると凍っちゃうから)
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もう一度もろもろチェクして
5時に手を合わせて 
土地の神様・火の神様・ガラスの神様に
仕事を始めさせていただくこと 火を使わせていただくことに感謝し
制作中の無事を祈った後 火入れ。          
                          親友が送ってくれた火の神様のお札も祀って→



室温-3℃。(窯の内部は電球で温めといたので+6℃)
ここから800℃くらいまで ガスボンベで手動でバルブを開けながら
少しづつ窯の温度上げて行きます。

ボンベのバルブの開き具合が安定したら
電気炉から付け替えたプロコンさんに警報を任せて
(予定の温度上昇ペースと違うと警報が家の方で鳴る)
家に戻って朝食とったり 周りの写真撮ったり・・・DSC_0514-加工
午前6時 バルブが安定したので外へ出る 日の出まではもう少し




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これ更新しているってことは 温度上昇ペースが安定しています。
(とか書いてたら警報鳴った!工房へ行ってきます
→こうやって 工房へ行って 
バルブ閉じたり開いたり…今は手動なので仕方ありません。
                         赤の温度が実温度 のがプログラムの温度→




と言うわけで 今日1日は工房行ったり来たりですが

とにかく!
何とか無事火入れ始まりましたよ♪





でもまだまだ気は抜けません。

去年は家で寝ている二人を起こしたくなくって 警報が家の方で鳴らないようにしてて
家で呑気に朝食準備とかしてたら・・・
その後工房へ戻って ガスの火が消えてて 温度もかなり下がってて~
焦った私は すぐにマッチでガストーチに火をつけちゃいました!!!


そしてその後の事はもう去年のブログにも書いたので書きませんが
(思い出すだに恐ろしい。。。
もうヒヤヒヤものでした。
結局窯の内部には さしてこのプチ爆発の影響はなかったのですが
修繕始める前に 使い終わった坩堝をとりだして中を見たら・・・
恐ろしいヒビが入ってましたよ。(よく割れなかった。。。


今回はもっと気を引き締めて
おごらず 焦らず 着実にやることやって!
まず 無事 ガラスが溶かせるとこまで頑張ります。



さ~て 
次の段階は

今晩の自動制御の灯油に切り替える作業
うまく出来ますように


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火入れは朝早くて大変だけど
きれいな下弦の月や 始まりを祝福してくれるような美しい朝日も拝めて
結構幸せな気分になるのです♪

がんばろ~!