1年前の今頃は
テトさんからうつった溶連菌を腎臓に入れてしまい
軽い腎炎からの反応性関節炎になって 大変なことになっていた私の体。
その時の記事

昨年は +窯の調子の悪さもあって 泣く泣く窯の火を落としたわけですが

どうやらまた同じこの季節に 『反応性関節炎』再発のようです。

というか

この1年。たびたび繰り返してきた坐骨の痛みに加え
異常なほどの肩やら首の痛みがあった時は
思い返せばこの『反応性関節炎』になっていたのではないだろうか・・・?

1カ月ほど前から
坐骨の状態が悪くなり出し 
「ぁ、いつものぎっくり坐骨だわ~」って思っていたのですが
その後だんだん肩やらも痛み出し 
いつもは左の坐骨が痛いのに 
なぜか痛みのある関節がだんだんと場所を変えて行く。

「あれ~?これなんだか変だわ?」

そう思っていろいろ調べたら
去年患った「反応性関節炎」 
繰り返したり 慢性化することもあるそう。

何かの菌に感染すると それに対して体内で抗体ができて
その抗体が体の大きな関節を攻撃しちゃうので痛みが出る病気。
症状がある所は 左右対称でなく 
腸内での感染だと下肢の関節に痛みが出て
溶連菌などの 喉からの感染だと わたしのように首やら肩やらが痛い。
でも抗体は体中をめぐるからだんだん体のいろんな所が痛くなってくる。

感染する菌は様々で 溶連菌始めサルモレラ菌やクラジミア等々ほんと様々。


お正月に生卵を食べてお腹壊したな。。。とか思い当たることもあり・・・



またか~。。。 


メデューサに見つめられて体が石になって行くように 
朝起きると関節がこわばって動かない。
何かにとり憑かれたように左肩が重くて痛い。
息吸うだけで肩が痛いよ~。

今 痛みのある左肩と右の坐骨周辺にホッカイロ貼りまくって
大嫌いな痛みどめの薬飲んで何とかしのいでます。

この抗体が消えるまで 前回の感じだと2週間はかかりそう。。。

痛みの止めの薬は 市販のものだと弱くて
なんとかやんわり痛みが緩む程度。
しかも眠気がひどく 仕事してても とにかく眠い。
だから集中力がなくって 
1日の灯油代分なんとか作れる程度しか仕事になりません。





この「細菌が体に入って抗体できる⇒そいつが自分の体を攻撃する」
という流れは 止められないみたい。

だから『反応性関節炎』が再発した時は
痛い痛いと言いつつ 患部をひたすら温め 痛み止め飲んで
抗体消えるまで待つしかないのよね~。

つまり 受け入れるしかないのね~。。。


去年と違う点は

節々の痛みが窯の火を消さなくてもいいくらいではあるということ。
首の筋やられてないのが救い。でもこの後首が痛くなったら仕事は出来ないだろうな…)
 
そして 少しでもガラス吹けているので 気持ちはとても穏やかで
「しゃぁ~ないっしょ」って思えていること。
(治らないわけでもないし 2週間ほどで症状は軽くなるんだしね)


「無理しない」って
きっとこういうこと。

自分で思うようにできない自分を許せているのは 大きな進歩だわ~。
(去年はメンタルめちゃくちゃだったもの)


整体の稽古仲間は
「病気のせいじゃないんだよ。
体が変わるこの時期にうまく骨盤が開閉しなくなっているから 弱いところに痛みが出るのよ
たくさん足湯して 整体の体操しなさい!」って。

そう言われて 今日の昼休みに 整体の体操したら・・・
お!どうやら坐骨の方はかなり調子いいみたい。
夜寝る時やお風呂ではアーシングしているので
その最中は痛みが引くしね~。

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もう こうなりゃ やれることは全部試して
乗り切ってやる~!!!


今年は絶対負けないぞ~



                                   我が家の看病猫の新之助君
                             「ねーさんまた添い寝しましょうか~?」