由仁町 工房ワタリガラス 日々のあれこれ   

                                                                                        北海道の由仁町にある小さなガラス工房と小さなギャラリー                                                                 日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                          そんな丁寧に作られた器やクラフト雑貨・アート作品を作家の手からあなたの手へ

・復帰への遠い道のり 2018

こちらは日々の雑多ブログです
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いよいよ9月

昨日の夜
晩御飯の用意をしていてふと台所の窓から外を見ると…

真っ暗。。。

ありゃりゃ~陽が短くなったね。。。

そうです。
もう9月ですもの。


こちらのブログ 
ずっと前から読んでくださっている方の中には
「マナさ~ん そろそろ始めたほうがいいんじゃない~?」って
思っている方もいらっしゃるかしら?

いつも ぎりぎりの寒い季節になってから 工房の修繕始めて
「寒いよ~」「つらいよ~」「いやだよ~」ってぼやいていて
必ず「来年こそはあったかい季節にこの仕事するぞ~」って言っていたから。


だから わたしも 8月中には始めようって思ってたのですが・・・
いろいろありまして すでに9月。。。

あ、でも!
8月末に 先輩作家さんがいらして
ガラス工房の中の電気炉を冬に使いたいと下見をした際に
1月末に火を消した時以来で 
工房に電気を通し ほんの少し片づけはしました。

だから この勢いで 修繕も始めましょ~と思いつつも
いろんな用事が入ってしまい それを言い訳に また伸びてるし。。。



今回は 前回の火入れ最中に トンデモハプニングもあって
窯を解体してチェックもしなきゃいけないのです。
(詳しくは昨年の12月中旬頃の記事読んで~)

ぼんやりしている場合ではない・・・


と言いつつも ついつい火入れまではまだ3カ月もあるから
他の用事を先にしてしまう…


と相変わらず腰の重たい私に「喝!」を入れるかのように
なんと非常に勢力の強い台風がこちらへやって来るとか!?

その台風は 昔 工房の煙突が飛んで行った時とほぼ同じ勢力だとか…

はずさないとまたいろんなものが壊れるよね。。。


というわけで本日午前中「やるか~!」と思ったら パラパラと小雨が。。。


D型倉庫の屋根は雨降ると登れないんです~・・・
雨がやむのを待って 短時間で外さなきゃ


というわけでこの後煙突はずし頑張ってきます。



続く~




追記です。只今午後9時。
何やら急に風が出てきましたよ~。。。。。




結局午前中は小雨が降ったりやんだりで 屋根は滑るので登れず・・・
出来たてのギャラリーのDM配りに近所を走り回っていました。

戻ってきたら  風もなく晴天・・・嵐の前の静けさってやつかしら?


準備して屋根に上って
2本ある煙突はずしましたよ。

DSC_1232DSC_1239



これが
→→→→→→→→→→→

このくらいに!

ついでに
周りのクルミの木もカット!




途中
高いほうの煙突はずしてて 
命綱片手に 2.5メートルほどの煙突を別の手に持って
急勾配の屋根を下りようとしたら・・・
煙突がぐらっと傾いたので ちょっと意識がそちらへ向いて
自分の足元のトタンに落ち葉があることに気がつかず
その上に足を乗っけてしまい 見事にスッテン!
命綱だけは手放さずにいたので 下まで落ちることはありませんでしたが
しこたま左腕を打ってしまいました。


こういうこともあるかと 妊娠後の仕事では命綱を使うようになっていたので
ほんとによかった~。。。

もう踏ん張れるだけの足腰の柔らかさや 
機敏に動ける体力もないからには
慢心せず いつでも2重3重に注意してやらないとね。。。



そんなこんなで 蒸し暑さもあって 終わってみれば
汗だくで 腕や手や顔は煤だらけ。

なんか仕事やりきった感満載でしたが
よ~く考えれば・・・

工房修繕仕事をするはずが
煙突はずしただけ。
しかもはずしたってことはまたつけなきゃいけないわけで・・・
「仕事進んだ」じゃなくて 「仕事増えた」だけじゃ~ん。。。。。

なにやってるんだか。。。


でも

確かに天気予報では このあたりの今夜の風速予報は11メートル!!!


きっとはずしておいてよかったと思えるはず。
転ばぬ先の杖です。



あ~~~~~

とはいえ
明日はまた別の仕事が入ってる。。。


窯修理 いつになったらやるかしら……私





夕方はこんな青空だったけど 今は外では風の音が強くなってきましたよ~。
DSC_1248





この続きは9月19日に書きました!
⇒http://gallery-tetoteto.ldblog.jp/archives/76872299.html





























 

ようやくか チャンネル1個切り替わり  修繕メモ①

DSC_0189

さてさて

昨日(え~?まだやり始めてなかったの~???という声が聞こえてきそう)
やっと工房仕事始めましょうか・・・と
掃除しに 夕方(しかも4時ごろから5時まで)工房へ。

そうです。

カテゴリーをご覧ください!

『復帰への遠い道のり 2018』はじまりました!


重すぎるよ私の腰!

ではありますが 
先日札幌出て 道中の車の中
いろいろ考えながら1日動いていたら・・・

ようやくいつもの 
ギャラリー店主⇒吹きガラス屋への転身へのチャンネル(10個くらいあるんですけどね・・・)
1個くらいは

ガチャ!

って音たてて切り替わりましたよ。笑(まだ1個か~!!!



そんでやっとお掃除から。

地震で壊れているであろう窯なおしに取りかかるのは明日くらいかしら…はははのは~



地震で高いとろに飾ってあったサンプルや在庫が落ちて割れてて
(まだそれすら片づけてなかったの~)

箒で掃いてて

1.2メートルくらいの高さからコンクリートの床に落ちているのに割れてない作品とかあって

? なんで割れてないんだろ~??? って不思議に思っています。

本当に小さな傷くらいなら(この先それが広がって割れる心配ないやつ)
そのままお買い得作品にして全額チャリティーに回しちゃおう




まぁ こんな感じで少しずつ
このカテゴリーの記事が増えて行くよう頑張ります。


でも今年はちょっと早めに始めなければならぬ特別な理由もありーので。

そのお話もおいおい。

今日もお片づけがんばりま~す。
(例年よりはまだ全然寒くないので その点はよしとしよう!)














揺れたけど中はどんなかわからない  修繕メモ ②

前回記事の続き・・・


DSC_2300先週は重い腰上げて窯修繕始めました。

いつものようにドームを上げて
春先に火を消した時に使っていた坩堝をとりだすと…

前回作業中に「坩堝にヒビが入っているのでは?!」と
ビビりまくっていたけれど
何のことはない坩堝は割れてませんでした。
(ただ、坩堝内側の亀裂はかなり深く しかも変な入り方で
やはりあの時〈この時です〉に火を消してよかったんだと思いました)
坩堝が抜けてなかったということは
ガラスも窯の内部に流れ出てはいませんでした。

窯前部の溶解炉部分は見たところ変な損傷はなく異常なし。

つまりは前回の火入れの時の大失敗
プチガス爆発〈ガス爆発時の記事〉の影響は窯前部にはなかった模様。


問題は。。。。。
窯後方の換熱室

ガス爆発の影響を考察すると・・・

BlogPaint窯前部の密閉された狭い空間で
プチガス爆発のエネルギーが
逃げ場を失い換熱室の中を通って
吸気口へ向かい
その吸気口にダンパーとして 
置いていた重い鉄のアングルが
ポ~ンと下に落ちたということは

換熱室の各部の壁にも
そのエネルギーは衝撃を与えていたであろう。。。



換熱室は
自分でキャスタブル(セメントみたいなもの)で作ったパーツと陶芸で使う棚板を
積み木のように組み合わせて作ったものなので
強度的にはいまいち自信がない・・・汗

DSC_0219
しかも!!!

先の大地震で 換熱室の後ろに立てかけてあった
かなり重い輪蓋(これも陶器で出来てる)が
全部ひっくり返っていたところを見ると
当時震度5強はあったであろうから
窯自体がユッサユッサと上下に揺れて
動いた可能性はあるな。。。
それだけ大きく揺れれば組んである
積み木もずれたり割れたりしてるかも・・・



ここまで読んでいて
「見てみればいいでしょ~?」ってお思い?

それが簡単に見られないのです。

下から1段ずつ レンガやキャスタブルを積み上げてできている換熱室。
それぞれの接着面には耐火モルタルを塗りながら組みあがっているので
調べるには 上から全て取り外し
見終わったら また モルタルで接着し直さなければならないのです。。。

しかもその組み方・・・
もう作ったのは19年ほど前になるから
自分で設計した図面見ても 脳味噌が初期化されてて
理解不能。。。


図面とにらめっこすること半日。

やっと何とか内部の構造を再確認。


全部ばらさなくとも 4面あるうちの後方面と左側面だけ外せれば
なんとか内部の空間がすべて確認できることもわかりました。


というわけで・・・



今週はびっちり窯屋さんになりきります。
きっとバラして行ったら 休憩挟んだら どう組んであったか分からなくなりそうなので
1日昼休みも取らず朝から夕方までやることになりそう。。。


とはいえ
やるっきゃないので
頑張りま~す!


というわけで一人気合を入れるための投稿でした!
*この記事の続きは換熱室の内部写真公開!となるか?












窯直し 冬将軍の 声聞こえ    修繕メモ ③

ギャラリーのラスト営業を週末に控え
今更ながら 慌てて作家さん達の紹介をしつつも
工房の方の仕事も進めております。


しばらくは完全に自分用の写真メモとしてこのブログを利用します。
(だって写真をこういう風に並べて説明入れたりするのって私にはブログが一番やりやすいのですよ)

だから べつに公開しなくてもいいかな。。。と 思ったのですが

以前に窯直しの記事を面白がって読んでくださる方が何人かいらしたので
普通に公開しますが ほんと ガラスの窯とか見たことない人には
なんだかわからない写真の羅列と思います。
いつにも増してお暇な方のみご覧下され~。笑




BlogPaint


さて 前回の続きですが・・・

この写真の赤い字で書いてある窯後方部分換熱室という場所です。

何をするところかと一言で言うと
排気と吸気が熱を交換する場所です。







換熱室イメージ図面


窯前方の溶解炉で燃焼された
空気(排気)は この換熱室の中で 
帯状のジグザグと下から上へ
折り曲げられたような空間
(方向は前方⇔後方法への縦方向)を通って
煙突から排気されます。
*下から1段目・3段目・5段目…と
奇数の段が排気の段です。

吸気煙道形イメージ

溶解炉内で燃焼する空気は 
換熱室の左壁上部から
こちらもやはり帯状の
ジグザグと上から下へ
折り曲げられたような空間
(方向は左⇔右の横方向)を通って
溶解炉の下の方へ吹き出されます。
*下から2段・4段・6段目…と
偶数の段が
吸気の段です。




換熱室の中では
この二つの空気の流れが 互い違いに組み合わさっています。
(方向が縦と横なので組めるわけです)

溶解炉を出るところで燃焼された空気の温度は1300度以上。
それが煙突まで排気される間に
上下で重なり合っている吸気の段の空間を流れる空気へ熱を伝え
吸気の空気が溶解炉の下に噴き出す頃にはかなりな高温に。

すると外気温の空気をいきなり燃焼するより
断然燃焼コストが下がるわけです。
10度の温度の空気を1300度以上になるまで燃やすより
800度以上に温められている空気を1300度以上に上げる方が
少ないエネルギー(私の窯の場合は灯油)量で済むわけです。

行ったん窯に火を入れたら何カ月もつけっぱなしのガラスの窯では
いかに燃焼率を良くするかが必須事項。

この換熱室があるおかげで
私のようなそんなに稼げない
未熟な仕事のやり方の作家でもやって行けてるというわけなんです。

大きなガラス工場の溶解炉には設備として常備されている この換熱室の仕組み。
それを個人のガラス工房の窯に応用させて作っちゃう私の師匠は
やはりすごいな。。と思うわけです。



とここまで書いてきて今日は終了。
(今後 人に説明するのにわかりやすく図面書いたら疲れちゃた・・・笑)

修繕メモ④は その換熱室をばらしたメモになります。
これ、まとめとかないと 
後日、また同じ修理をする際になんだか分からなくなりそうなので
しばらく修繕メモ続きます。




冬将軍すぐそこまで来てますね
湯たんぽにお湯入れてお休みなさ~い。









あ~あ降っちゃった  火入れカウントダウン 10日!

覗いてくださる皆様
本当に本当にご無沙汰です。
お元気でしたか~?
(すみません。続きを書くような記事投稿しといて放置しちゃって。。。笑)


わたくし?
生きてます。
元気です。(お年頃症状は 代わる代わるいろいろありますが 笑)
家族もみな元気。

今年は 早めにギャラリー閉めたので 
冬仕度する時間もずいぶんあるわ~♡
なんて呑気に構えていて
だらだらと店の片づけや工房の修繕をしつつ過ごしてました。
(とはいえ返品に札幌行ったり テトさんの生活発表会あったり いろいろありましたが)

しかも今年は例年になく初雪が遅く
なんだか小春日和が続いて このまま冬は来ないんじゃないか…と
そんな気分で 庭木の雪囲いやギャラリーの窓や玄関の雪囲いも
ぜ~んぶ後回しにして
本格的冬眠に入る前に 先週末に 家族旅行にも行っちゃいました。


こちらを更新するほど
工房の修繕作業も進んでいなくて
頭もぼんやり。。。

切り替えがうまくできないのは毎年のことで
やる気ゼロ。

でもぼんやりしてたら。。。。


DSC_0461




ほらね。来るものは来るんですよ。


降っちゃった。








DSC_0460




昨日やっと屋根に上って煙突つけようとしたけれど
1本つけたら霙(みぞれ)降りだして中断。

      昨日の昼(煙突取り付け前・この後奥の煙突のみ取り付け)→



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←今日の昼(残り1本の煙突 取り付け断念)












そして今日は 工房へ行く気がなくなるほどの気温急降下。

あ~~~もう これは ブログに「やります宣言」して 工房作業しないと
ほんと 廃人になりかかってる自分のことだから 動かない!

と いうんで 久しぶりの投稿となりました。



タイトルにある通り
火入れの予定は12月1日!
あと作業できるのは10日間。(実質2日ほど 別の予定があるので8日間か~。。。



この続き 明日は更新できるかな?
間に合わないぞ~!
やる気出せ自分。











プロフィール

工房ワタリガラス

北海道の由仁町という町でガラス作家をやっております。冬はガラス屋さん 春から秋まで小さなクラフト&アートのギャラリー(テトテト)の店主をやっております。        
息子(テトさん・ニックネーム)の子育て落ち着くまで こんなペースでお仕事変わります。日々の暮らしのあれやこれ 自分の作品や工房の事、Gallery teto² の裏話等々綴っております。
*ギャラリーの営業情報は右下のリンクより飛んでお読みください。