由仁町 工房ワタリガラス 日々のあれこれ   

北海道由仁町にあるガラス工房と小さなギャラリー                                                       日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                         丁寧に作られたクラフト作品や・アートを                                                              作家の手からあなたの手へ                                                              

私のガラス作品のこと

こちらは日々の雑多ブログです
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やっと令和にたどりつきました

雪の少ない北海道。
そのせいか寒さが身にしみる気がします。

雪が積もってくれると少し寒さも和らぐ気がする。。。

雪が少ないことで困っているところもあるようで・・・
スキー場や農家さん達も気が気でないでしょうね。


オーストラリアではかつてない規模での山火事だとか。
毎晩ニュースの画像見て 何かできないものかと胸が苦しくなります。
少なくても積もっている雪とか見ると 
これを届けて家事を消してあげたいと思ってしまいます。


雪が少ないことも 
地球規模で山火事が増え森林がどんどん失われている事も


やはり温暖化のせいなのでしょうか…?


自分の仕事で排出してしまう 二酸化炭素のことを考えると
やっと始めた今年のガラス屋さんですが
重い気持ちになるのも正直なところ。

でもその重みも引き受けて
しっかり仕事しようと今は気持ちを立て直して続けてます。



で・・・・・

リハビリにかなりの時間を要した今年の冬。
自分の復帰度合いを 日本の歴史に例え
縄文から始まり 明治維新あたりまで来たところで更新終えていましたが

やっと昨日あたり 思い通りに吹けないもどかしかった感覚が 
すっと抜けた感じがあり

リハビリ期を脱して いよいよ作品と呼べるものの制作に入った感じです。

令和にたどりついたということかな。


バカの一つ覚えのように ひたすら同じ量のガラス生地を巻きとり
同じ形に吹いて くくって 開いて~を繰り返していたおかげで
ガラス生地を感じる体が戻ってきました。(あ~リハビリ期長かった)

さ~て ここからですね。


朝早く起きて 弁当作ったり 家事こなしながら
前の日に作ったガラスを冷ます窯から取り出して
焼き戻しの窯に火入れして・・・

という朝のルーティーンにも少し慣れてきました。


でも
明日と明後日は久々のお休み。(テトさんの用事で休まざる終えなくて・・・)

まずは明日。 整体の体操の会に午前中行って体ほぐしてきます。

そんで午後からはテトさんと友達家族と思い切り遊んで 
夜はサッカー教室に連れて行って
翌日は今度はスキー教室。

2日も休みになるので
溜まった家事やら テトさんとの時間作って
また日曜から頑張ります。
(ガラス吹いてばかりいられないのもかーちゃんだからしゃーないのです!)



定番ものを作りつつ
令和にたどりついたのだから 令和のあたらしいガラス 吹きます!

楽しむ気持ちも 本当にちょびっとずつですが 吹いていると ふと出てきたりして。




二酸化炭素と引き換えに 生み出すとか考えると
ちょっと苦しくなっちゃうから、

地球に感謝の気持ちをで生み出そう。


ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ガラス吹かせてくれてありがとう。



*只今パソコン取り替え中につき
写真の取り込みができなくって しばらく写真載せられなさそうです。


 









リハビリの日々 縄文時代から今日は明治維新くらいまで?

8か月も休んでいたので 当然ガラス吹く感覚も鈍っていて
吹き始めてから3日も経つというのになかなか感覚が戻りません。

リハビリ 初日の最初は
日本の歴史でいえば 縄文時代という感じ(←何だその例えは?! 笑)

2日目の終わりは・・・
そうだな。。。江戸時代くらいまでは来れたかな?(だからわかりにくいって。。。)



「感覚が戻らない」というのは
窯の状態を把握する点でも
自分の「吹く」という感覚においてもどちらも。



窯の温度は 表示温度が修繕のたびに少しばかり変化するので
今回はどうやら表示してある温度だと いつもより少し硬めの感じ。

これも作業しててしばらくしないと気がつかない。
「なんかうまくいかないな。。。」って何個も吹いた後で 
『あ!もしかして温度が低いのか?』てな感じ。



「吹く」という感覚に関しては
今年は例年より戸惑いが多いです。

まず見えない!(老眼が進み過ぎてるし~。。。)

そして指先が渇いてステンレスのパイプが滑る滑る!(潤いがなくなってきてる~)

これに加えて慢性化した反応性関節炎が久々やって来てて
左座骨や肩周りがごわごわでスムーズに動けない。。。


そんでもって
夜までは吹きたいところなのに。。。
サッカー少年を隣町まで送るというミッションもあり・・・


相変わらず障害は多いのであります。



去年は2日でリハビリ終えて
早々に創作始めてたのに。。。

って思いつつ 「夕飯時にリハビリが終わらない。。。」とぶつぶつ言っていると


テトさんに
「焦っても仕方ないんでしょ?」
「そういう時は遠回りに感じてもやり続けるしかないんでしょ?」って

びっくりするようなアドバイスもらって
(いつもテトさんに私が言っている言葉を真似してるのかな?  苦笑)


そうだね・・・・
去年と比べても仕方ないね。


腑に落ちて
明日も頑張るか…ってな感じです。




生活リズムも 夏より1時間ほど早く起きなきゃいけなくて・・・
朝に弱いもんで
毎朝目覚ましを2個も3個も用意してなんとか起きてます。。。


でもあと2日吹いたらまた年末の休み。

さすがにお節作ったり
少しは掃除もしなきゃいけないので
30日から三が日はお休みにします。






3日目の今日は 
ほんとにラストで やっと感覚が戻った感じがあって

お!明治維新くらいまでは来れたかな?
明日から いよいよ近代へ入れるといいね~。。。(やっぱりこの 例え わっかんね~。。。笑)




あ~あ 
3日で基本のウォーターグラス70個は吹いたかも。。。

でも全部溶かして年明けの原料になります。(ガラスはこれができるからいいね)
(売れるものは一つも吹けてません 





相変わらずの亀の歩み。

でもメールやら お電話で
私の作品見てみたいんですとか
来年のガラス楽しみにしてるよ とかDSC_0614
そんなお便りいただいて。。。


亀は亀なりに明日からの近代
頑張るのであります。


令和に辿りつける日はいつか?!

こうご期待!























何とか手動脱出  年はとりたくないもんだ。。。

昨日は火入れ初日。
1日目は 窯の温度は 0度から800度まで上げるのが目安。
夜までガスボンベのトーチのバルブを手動で開いてガスの量を調節し 
温度を徐々に上げて行くので 基本付きっきり。

800度以上は自動制御の灯油で温度を上げるため
(灯油ポンプの最小出力だと 800度以上になっちゃうのでそこまではガスボンベを使うわけです)
灯油に切り替わりさえすれば後は楽。

でもこの切り替えが結構ドキドキ。
一旦ガスを止めて 同じ口から灯油のノズルをつっ込んで設置するので
時間にしたらほんの1分ほどですが その間燃料が途切れるので
せっかく温めた窯の温度もぐんぐん下がり かなり焦ります。

1分ほどの間にやることが10工程ほど。
順番間違えてもだめだし 正確に設置しなきゃいけない。。。

もうね~この作業ほんと心臓に悪い!

しかも!!!
この1年で老眼進んで 
ノズルの設置場所の細かい位置を確認するために覗きこむ定規の○ミリが読めない!!!

見えないよ~~~!

ドキドキするから余計慌てて 手は滑るし。。。
ノズルの角度を確認するために腰をかがめても 身体が固くてうまく見れない。。。

それでも何とか設置終了。
自動に切り替わったからと一安心して 家に戻って寝ていたら。。。
明け方にブザー

工房へ行くと つまり気味のノズル使っているせいで
いつもより出力が悪いようで、温度が思うように上がらない。
(このノズル ドイツ製でもう製造中止してて 新品はあと2個しか持ってない。)
完全に詰まったわけじゃないから 残りわずかな新品に手を出すわけにもいかず
このまま別の調整して指定温度について行くよう設定。

家に戻ってまだ少し寝られるな。。。って思っても
昔だったらすぐに寝付いたのに 結局朝までウトウトしただけ。
これも歳のせいかしらね。。。




頭の切り替えがうまくできないだけじゃなく 
いろんなこと片っ端から忘れて行く。。。
でもこれは
メモ魔と化して何とか切り抜けてきたけど


こういう瞬発力とか要する作業や 視覚の衰えはどうしようもない。。。
ガラス制作用に遮光用遠近両用眼鏡も作らなきゃいけないかな。。。

1年通して制作していれば 少しずつ進むものだから
こういう体の能力変化も
いきなり感じることは少ないのかもしれないけれど

冬しかガラス吹かないと 
窯の運用のノウハウ忘れたり 制作スキルが衰えて行くのにビビる以前に

もっと細かい現実な肉体の衰え・・・・・
視えない!ぱっと動けない!!

吹き始めたら もっと突きつけられる問題になってきそう。。。。


こりゃ感覚で吹くしかないね~


「そうなったらそうなったで面白いものできるでしょ~」  
くらいに考えて構えられるよう 今から覚悟しておこう。。。






窯のメモ&仕事メモ

◎本日お昼の時点で窯の温度は1300℃ 
  今夜あたりには坩堝の焼き締め温度に入る予定。(1390℃くらい)  
  *ポンプの稼働出力高めだけど ノズルの詰まりを考えれば順調なうちでしょう。
  *風が強いのが少々気になりますが
   (温度が上がりにくし 排気がノズル方向へに逆流したり厄介だから)
 

お昼過ぎまで 少し休憩


お仕事メモ: 
●ヨークの作り直し作業
●工房内片づけ・清掃




DSC_0611
床の暗いことろで 
こんな風にぬいぐるみみたいに脱力してる
猫達が目に入らず 
思わず蹴飛ばしたり踏んだりする

これも歳?  








火入れはまずまずの始まり 
自動制御まで来たので・・・・・
ブログもひと段落かな。。。

「復帰への遠い道のり 2019」
続きは 吹き始めたら。。。になりそうです

その前に田んぼのことや 父との旅行のことなんかも書いておきたいな。。。























火入れ 無事 ? 始まりました

昨晩は今朝4時半前には起きるつもりで 10時過ぎには寝床に入った。

でも夜中。。。

胃が痛い・・・と目が覚め 
愉気して 脱力して何とかしのいでいたらまたウトウト。

ちゃんと寝坊しないで起きれるか心配で 結局あまり深く眠れず・・・4時過ぎに起床。
胃痛は治ってました。
DSC_0580

準備して工房へ行き
いつもより少し早目ですが 
4時45分頃から窯に火を入れました。
DSC_0581
昨日ブログに書いたこと 
あらためて感謝しつつ
火の神様 ガラスの神様 
土地の神様に
お守りくださいと祈りをささげて
バーナーに点火。


現在 時刻は午前10時
火入れの方は順調です。



火入れの方 は ?   

そう

テトさんがまた登校前にお腹痛いと言い出して
学校には遅刻するか休みますと電話して 今は横になってる。

夜から痛みがあったのか また寝ているところ見ると 
休みたいからとかじゃなくて ほんとに痛いみたい。
「風邪の菌がまだ残っているのかな…?」
「風邪の時に胃の粘膜に傷がついたのか?」

自分も昨晩痛みがあったので ここは用心です。

愉気するとまだ腎臓が腫れてる気もします。


遅刻して学校へ行くとなると
送って行く間の窯がちと心配ではありますが
手動とはいえ 今の所バルブの開き具合は
プログラム通りだから大丈夫でしょう。


こうしてブログ書いていられるということは
「無事 火入れ始まりました」と言っていいレベルです。(ですよね?←誰に聞いてる?笑)



朝食食べたら私もまた少し胃痛が・・・
昨日あまり寝られなかったし
プログラム通りに窯の温度が上がっていなければ
警報が家の方で鳴るようにしてあるので
少し仮眠でもとりますか…






DSC_0594後3日ほどで 1年で一番好きな日『冬至』

お日様が出ている時間が一番短い日
(あ!でも 日の出は1月上旬が一番遅くて 日の入りは12月上旬が一番早いんですって)

冬至を過ぎると 
お日様が出ている時間が
また少しずつ少しずつ増えてく。
そう思うとなぜか
寒さが厳しくなって行くことも気ならないのです。

DSC_0591

1年のうちで一番儚い感じがするこの時期の朝日。
でも光の透明感や輝きは最も強い気がします。

DSC_0601

今朝は私の顔にも家族の寝ている家にも火入れした工房にも
金色の光を降り注いでくれました。



これを読んでくださている方々にも 
この光のエネルギーが届きますように



仮眠取ってテトさんの様子見たら
工房へ仕事しに行けるかな?
(今日は学校も無理かな?だとすると工房仕事も無理だね。。)




次の大仕事は今夜遅く。
ガスから灯油への切り替え。

これがうまくいけば後は自動制御なので楽ちんです。
ガラス溶かす つぼ洗いまでは ブロー(ガラス吹くこと)準備をいそいそと。

予定通り進みますように♪



追記:
このあと窯の方でブザーが!
見に行くとトーチのバルブが凍りついてる。。。それで火力が安定しない。
その上 テトさんが起きて来て もうお腹痛くないから学校行く~!ですと。

トーチの凍りついた霜をストーブ当てて溶かして なんとか火力も安定。

テトさん車に載せて往復20分で学校へ送ってきました。
(4時間目の途中から行くって 給食だけ食べに行くみたい。。。)


ほ~~~~。
京都で修業してた時に ガスボンベのトーチが凍りつくなんてことなかったよ~。

このまま大きなトラブルなく 灯油への交換まで火入れ進みますように。





DSC_0597-トリミング。加工
ホールケーキ半分食べちゃったのだ~れ?
って感じの下弦のお月さま

写真拡大すると 
クレーターもうっすら見える

きれいだね。。。
























カウントダウン 火入れは明日! あと1日

いよいよ明日から火入れです。


もう寝ないと 明日の朝 起きれそうにないので(一応4時半起き予定)
今日のお仕事メモとかは明日追記します。

DSC_0579

先ほど 明日の火入れのための
お神酒や榊を並べるところを整えて
凍っちゃうものはいったん家に戻しました。


復帰への遠い道のり 2019では 
自分の中での葛藤が色々邪魔した火入れ前でした。
(別の邪魔もいろいろあったけど 苦笑)

店閉めてからが長かったな。。。



でも火入れ準備を ようやくやる気になってからは
あと何回火入れするだろう…って 考えると
この1回を大事に吹かないとな。。。と思うようになりました。

好きなこととして始めた自分の仕事ですもの。

好きなまま終わりになればいいと思う。
(それがいつかは今はまだわからないし決める時期でもない)

それには少しでもやれる 今 

とにかくガラスが吹けること
吹かしてもらえること 
作品を待っていてくれる人がいること

そんなことに一つ一つ丁寧に感謝しながら
この冬もガラス吹きたいと思います。


ではでは 続きは明日火入れ始まってから・・・


お休みなさい 



追記:お仕事メモ 

●焼き戻しの窯の扉修繕 (溶接)
・・・去年壊れて応急処置で何とか使っていた扉。
  やはり適当な溶接だったのではずれてしまった。。。汗
  でも借りた溶接機なぜかうまく使えず四苦八苦。午前中いっぱいかかっちゃう。

●ヨーク作り直し作業
・・・足の滑車取り付け部分 印つけのみ

●窯周辺の片付け&掃除&天井煤払い

●火入れのお供え物準備(塩・米・酒・水・榊)&お札
・・・お米は今年自分で育てたもの♪
・・・お札は友人が送ってくれた(去年も使った)ものと 由仁神社の鎮火のお札
*お札って南向きか東向きに貼るものものなんだって~。









プロフィール

工房ワタリガラス

北海道の由仁町という町でガラス作家をやっております。冬はガラス屋さん 春から秋まで小さなクラフト&アートのギャラリー(テトテト)の店主をやっております。        
息子(テトさん・ニックネーム)の子育て落ち着くまで こんなペースでお仕事変わります。日々の暮らしのあれやこれ 自分の作品や工房の事、Gallery teto² の裏話等々綴っております。
*ギャラリーの営業情報は右下のリンクより飛んでお読みください。