由仁町 工房ワタリガラス 日々のあれこれ   

                                                                                        北海道の由仁町にある小さなガラス工房と小さなギャラリー                                                                 日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                          そんな丁寧に作られた器やクラフト雑貨・アート作品を作家の手からあなたの手へ

日々のあれこれ

こちらは日々の雑多ブログです
*ギャラリーteto²の詳しい営業情報は姉妹ブログの方をご覧ください!*
http://gallerytetoteto.blogspot.jp/

来るものは来るね~。。。

本州で暮らす実家の両親は80代と70代後半。
人間生きているから必ず老いていくものだとは頭でわかっていても
いまだに仕事をしてる父親は仕事ができているから大丈夫だろう…と
どこか安易に考えてきた。

でもそりゃ80も半ばに差し掛かれば
人間いろんな所にガタがくるのは当たり前。

先日
その報告を 父がいっしょに働いている右腕のような人から電話で聞かされた。
最近 父の様子が変だという。
ひどく元気がないらしい。
通勤時 3回も転んだらしいし
どんな天気でも欠かさず週2日も行っていたゴルフに行かなくなっているらしい。
こちらに遊びにおいでよ~と誘っても 一人で飛行機にのって北海道まで行く自信がないという。

実家に電話して母に様子を聞いても
仲良くしてない夫婦なもので
しかも母は もともとなんでも大げさに言う上に  
父親の老いを認めたくないのか怖いのか不安が勝るからなのか…
自分だって数年後には同じ年になるというのに
父の老いの説明が聞いてられないほど冷たい表現で・・・

いろんな事が心配だったので
父に 無理やり 私とテトさんと3人でいっしょに旅行をしようと計画を持ちかけた。

北海道へ一人で来るのが不安なら
私が飛行機でそっちへ行って 
父親が中学時代まで住んでいた出身地である和歌山を旅行しよう!
そう持ちかけてみた。

すると・・・
北海道へ一人で行くのは不安だから行かないと言っていた父が
それなら一緒に行ってもいいかな…と言ってくれた。

それから旅の計画を立てて
旅館を予約 飛行機も取った。
その間も毎日のように
「それで旅行はいつ行くんだっけ?」と電話がかかって来る。笑
物忘れがひどくなっているのはわかっているから毎回日程を伝える。

途中レンタカーで移動が不安だからと
それを理由に「行きたくない・・・」と言ってきたりもするから
「父さんが暮らしていたころに比べると道路事情も全然よいし
私は毎日車を運転してるから大丈夫だよ」と伝えて行く気になってもらう。

幼馴染にその話をしたら
『高齢だから 車移動が長いと トイレも心配なんじゃない?
それで断って来たんじゃない?』
というなんとも適切なアドバイスをもらって
下の方の老いは本人も娘には言いずらかろう…と想像はできるので
「テトさんがまだ7歳だから トイレ休憩に途中いろんなところに寄るけど許してね」と
言っておけば少しは安心するかしら…

とまあ 
そんなこんなで なるべく1カ月以上先になっちゃうけど
その旅行まで 父のモチベーションを下げないよう
あの手この手でいろいろやりつつ
何とか親子孫3代揃ってのプチ旅行行けるといいな…


老いは来るもんだけど
以前父に言われた言葉が頭をよぎる。
「俺がお前のことわからなくなったら殺してくれ」

『殺人者になっちゃうから厭だよ…』ってあの時は笑ってごまかしたけれど
今はきっと本人が一番不安で 一番自分のことが情けなく感じているんだろうな…

仕事ばかりしてきた父に
私にできる親孝行なんて もう本当にそれほどない。

何かさせてといっても 
「資金面でおまえは大変だろうから」って受け取らなかった父だから
(そりゃ父のようには全然稼げないけど 私も一応ちゃんと暮らしているんだけどね~笑(^_^;))

これからは
せめていっしょに旅行したり なるべく顔を見に帰省しようと思う。


子育てと更年期と介護が一緒に来たりして~。。。なんて冗談で言っていたけれど

来るものは来るね…

そろそろ現実味を帯びてきた親の老い。

私はいつでも動けるように
自分の体と 精神面と 自分の家族の平安を保ちつつ
その日に備えます。


あ~~~まず旅行行けるといいけれど。。。

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写真はつれあいのおばーちゃんの姉の松ばーちゃん。
5年前に100歳で亡くなったけれど 最後まですごく元気だった。
昔の松ばーちゃんの記事
父も100歳までとは言わないけど 
まだまだ元気でいてほしいな













2割減くらいがちょうどいい

最近 
日々ふと思う なんでもないことは
ついついフェイスブックの方で投稿上げて おしまいにしちゃってて
こちらに書いてないことも多い。

子育てに関してのあれやこれも ここに書いておくと
後で読み返して 
「わ~○歳の頃はこんなことで大変だったんだ~」とか
「あん時なんでこんなことで悩んでたんだろう…」とか思い返すことができて 
それはそれで今の自分へのエールとか反省にもなるので
タイムラインで流れてっちゃうFBと 書いてる記事重複するけど
ここにも書いておかなきゃな・・・ってことで。。。




今日は久々子育て日記


例年お盆過ぎるとぐぐっと秋が近づく北海道。
肌寒さも感じるほどの陽気にいきなりなるものなのですが
今年はいつまでもベタベタと湿気があって
昨日なんて 気温が30度近くまで上がったみたい。

だもんで
「暑いね~」って半袖半ズボンで寝たりすると
早朝いきなり気温が下がる時があり
寝相の悪いテトさんは 毎朝タオルケットなんて吹っ飛ばしてお腹だして寝てたりする。
それを警戒して 長袖着せて寝かせると
今度は寝汗かいて それが冷えて風邪をひく。

この夏の終わりはそんなんで2回も風邪ひいた。

幸い2回目の今回も 足湯してしっかり熱上げきって あっと言う間に経過して
今は元気。


でも今回 つくづく思ったことが・・・


7歳になって 口答えだけじゃなく 知恵ついていろんな悪さをしてくれちゃう
クソガキ度マックスの最近のテトさん。
言い返す時なんて理攻めで来るからこっちもタジタジになることも。

そこに自分の忙しさがが重なると 私のイライラもマックス!

朝から晩まで本当に怒鳴ってばかり。。。
何度同じこと言っても全然直してくれない癖もあり
「もう嫌!」って かわいいなんて思えない日々が続いておりました。
(これ ず~~~っと同じこと言ってる気が… 笑 成長しないわね…私も)


でも!

風邪ひき始め~ひいてる最中は
いつものクソガキ度が80%位。
39度くらい熱があっても元気ではあるので家では普通に遊んでたりするのですが・・・

この2割減くらいのテトさんはちょっとかわいい

友人や別の身内が 「テトさんはほんとかわいいね~」とかよく言ってくれるけど
「どこがっ!!!」「憎たらしいったら!」って思っていたのに 笑

ちょっと~かわいいじゃない♡ってしみじみ思っちゃう。


テトさん、熱でてるけど 寝込むほどじゃなくて元気は元気なのですが
こっちで受け止めきれないほどのエネルギーはないので

いっしょに絵本読んだり ボードゲームやったり 料理作ったり・・・
(つまりは女の子と一緒に過ごす感じくらい?)
そんなこと一緒にやるだけで テトさん本人も満足してくれるのです。


いつもなら「外で遊ぼうよ~」とか がっつり組んでいろんなことやるのを要求されて
こっちにその余力がないので 断っていると
自分への関心をこっち向けさせたくて
わざと叱られることしたり いたずらしたりするんでしょうね…


毎日 2割減くらいならいいのに…って母親失格の発言しちゃいますが 笑
ほんと いつも こんなにかわいく思えれば もう少しこっちも余裕が出てきそう。


でも体調不良にそれを求めるのは無理というもの。
元気でいてくれることもありがたいから

結局は そのエネルギー余剰分20%を どうにか他で消費してもらえるよう
先回りするのが大事なんだろうな…


以前 男の子一人だけ育てた ベテランママさんに
「テトさんは空手とか なんでもいいから激しい運動を早めにやらせた方が
マナさんにもテトさんにもいいわよ~♫」とアドバイス受け
その言葉の意味が よ~~~くわかってきました。



こんな内容をFBに投稿したら・・・ 
友人から
「全く同感!そんで逆に 
わが子が かわいいわ♡と思えるようになったら体調下降気味のサインですね♪」
ってコメントが!



まさに。



さてさて
余剰分どう発散させるか 考えますか~♡ 

と言いつつ 今日はどうやらその夏風邪 私にうつったらしい。。。
喉が痛い。鼻水出てるし。。。


1日で上手に経過出来る素直な体のテトさんのようにはいかないだろうな…
今日1日 のんびり過ごしたいけれど
やらなきゃいけないこと満載。

用心しつつ お仕事しま~す。




この時はまだ3年前。今思うとかわいいよね~って思えるのに
その時その時でイライラしてて 振り返るともったいないことしたな…て思う。

きっと7歳の今も3年ほど経つとそう思うのだろうな。

子供が幼い時なんてあという間。
しっかり味わっておかなきゃね♡

DSC_0365-トリミング



















そしてまた反応性関節炎 (恥ずかしながらまだまだ私も紆余曲折)

もうこの記事書くのも何度目でしょう?
(この記事書くと 店のお客さんまで 心配してくれるからちょっと躊躇うのですが 笑)

ってくらい慢性化したわたくしの反応性関節炎。

実は2か月前も再発した~という内容の記事書いて
「負けね~」とかいうタイトルで 
何とか野口整体の体操とか愉気で乗り切ります・・・とか書いてましたね。(☆過去記事


どうなったか?って。


あの後 愉気して 一人で活元運動もして 

よくなりました~!

経過が速まったというべきかな。
即日 治ったりはしないのですが
毎回 やれば 症状が前向きになったのを感じるし
進み始めると経過も早く 痛みも収まって行くから不思議でした。
(あ!アーシングもしまくりましたしね それも効いたのかもね)



そしてあれから2カ月。。。

またもや!
なにかの菌に感染した模様。(思い当たる感染はあるのですけどね。くわしくは書かない。)
同じように左坐骨が痛み出し その後 じわりじわりと鎖骨や首周り肋骨が痛くなり。。。
一時は起き上がれないほどの痛みがある時も。
でも寝ても鎖骨が痛いし~・・・

またか~。。。と痛みを引きずって暮らしておりました。
(2カ月に1度は勘弁してほしい・・・


そして今回も 
前回同様 活元運動や愉気をすぐにはせず
懲りずにほかの施術受けたりしてました。ハハハ・・・

だって 
「関節とかの痛みにめちゃすぐ良く効くよ~」 って友人がお勧めしてくれた 別の施術 
試してみたかったんだもの。


正直言うと 痛みにやられて 活元運動やる気にならなくて
人にやってもらえる施術に走ったというのが本音。(人任せにしちゃたわけです



結果から言うと。。。

その施術は全く効かず (笑)
その後 やはり愉気なのか~と
愉気を自分でしたり 
いつもの稽古会に痛い体 引きずって行って 参加して

今はどこも痛くない体に戻りました!パチパチパチ


バカだよね~。遠回りせず
一番痛がってた時に 自分でも愉気とか活元運動
バンバンやればよかったです。笑




講座を開催しようとしているくせに 
自分にとって大事な智慧とか書いているくせに

自分では 実は まだまだしっかり野口整体を活用できてない情けない私。。。トホホ
なぜか気持ちがついて行かなくて ただただ痛みに耐えてました。

正直 まだ自分も 野口整体の本当の素晴らしさが腑に落ちてないのだろうな。。。深く反省

いや
でも!

今回で100%実感しました。

体の力を信じようって。



詳しく書くと・・・

今回は痛みがかなりひどかった時に
まず 友人から聞いたオステオパシーというものを受けに行ってきました。
友人の息子さん(9歳)はサッカーの練習で腰や足を痛めた時に
その施術を受けると一発で直してもらえる と聞いていたのと
オステオパシーは骨格を観るだけでなく 
筋膜や内臓などいろいろなアプローチで体のゆがみを観る
というのがいいな…と思ったので。

札幌で受けたその施術では
確かに自分の体の ゆがみ がどこから来ているのかを
的確に教えていただけて それはそれでありがたかったのですが(私!横隔膜がゆがんでるんですって)
(問診票に書ききれなかったすごい昔のことまで体観て言い当てられてびっくりでした)

割とすぐに良くなると聞いていたけれど 私には全く効かず。。。(というかその感触がなく)
つまりは骨や筋膜や内臓のゆがみから来ている関節の痛みではなく
やはりこれは これまで調べたように
体内に抗体ができて その抗体により関節が傷つけられておこる炎症
なんだってことがよ~~~く分かりました。
(細胞が生まれ変わる時間が経つと炎症から来る痛みが消えるのも納得です)


つまりは
私の痛みは外科的なものと同様で 
ボキッと折れた骨がくっつくまで痛いのや
蚊に刺されたかゆみが ある時間たたないと治まらないのと同じなんでしょうね。

お医者さんには 「対処慮法しかないです」って言われているだけあります。トホホ



それでその痛みがまだぜんぜん残っていた時に
身体教育研究所の方の稽古会が
久々に開催されるというお知らせを受け
びっこを引き引き 札幌まで行きました。


そこで以前ずっと一緒に稽古してきたMさんに 稽古の相手をしてもらい 
途中「今 関節痛いから うまく起き上がれない」と私がいうと
「マナさ~ん また病気病気って~なんも 愉気したらいいでしょ~!何でやらないのさ!」
って叱られちゃいました。


でも不思議と稽古5時間ほど受けて体を動かしていたら
翌日体がすっかり変わっていて
痛みが経過してやはりすっと良くなりました。

びっくりです。


その稽古の中で
指導して下さった先生がおっしゃっていた言葉が

痛みなんてそこに意識を集注させていて 
いつも同じ観念の身体でいるから痛いんです。
痛みをどう観るか自分で何通りもやってみて
痛くない観かたがあればその観かたを体に広めて行けばいいのです
。」

それがものすごく腑に落ちて

自分の体のこと勝手に決め付けて
いつも同じ観念の体でいるから不調が出るのだし
でた不調を変化させることもできないんだろうな…

細胞レベルで 炎症が相変わらず起きていても
もしかしたら体って 観念を変えるだけで 
『痛い』という感覚さえ変化するのかもしれないな。。。(実際楽にはなったし)


きっと活元運動や愉気は
その観念を変えるのを手助けできるものなんだろうな…
病気とか不調って 
身体に新鮮な観念をあたえてあげれば 
いつでも経過して治って行くものなんだろうな。


ほら、痛いとさ 
ネットでいろいろ調べて情報頭に入れて怖くなっちゃたり
お医者さんにいろいろ言われて ネガテイブな捉え方しちゃったりするじゃない?

確かにそれはその痛みや病気のある一つの症状だったり
観方によってはもちろん正しい捉え方なんだろうけど
一つじゃないんだよね。
そんなに体って単純じゃなくて
いくらでも動いていくものなんだと思う。


それがここへきてようやく少しずつわかってきた気がします。



10月に講座をやっていただく宮崎さんも
過去に股関節を脱臼し 以来病院には行かず愉気で乗り切ってこられているとか。

自分の体の力を信じるって
自分しかできないものね。
そもそも自分の体を人任せにしちゃダメだわね。



反応性関節炎の症状。 
慢性化して そのサイクルが短くなってきているのは多少気になるとこだけど
次回は最初からしっかり愉気したり活元運動しようと思います。
どんな感じで経過するかしら。。。楽しみでもある。

そして
私の野口整体や身体教育研究所との付き合いはこれからも続きます。
その味わいを このブログを通して ちょこちょこと書いて行こうと思うので
興味のある方は面白がって読んでいただければ~と思ってますよ。
(西洋医学の価値観が当たり前と考える方にはお勧めしませんけどね~ 笑)


この方達も私の体の先生 いろんなこと教えてくれます

DSC_2709























追記:part2 本当を磨く

前回までの記事は・・・

自分で主催する講座のお知らせやら 
その講座を開催しようと思い至るまでの簡単な経緯などを
始めて読む人にもわかりやすく書こうと
1日以上かけて書きましたよ。。。
(読んでくださった方もお疲れになったことでしょう。書き終わって自分で「ながいよ!」って突っ込んじゃいました)

大事な記事だったので
いつもより真面目に書きましたが 
この先はもとのペースに戻ります 笑


でも ぶっちゃけ 本当に難しい。。。

だって、「野口整体」と言っても
きっといろんな人がいろいろな理解の仕方をしているだろうし

晴哉先生の御子息のあいだでも 理解の仕方や 
今やっている指導の内容が全く違うのだもの。

私はそのほんの一部のことしか知らないのです。
こんなに適当なこと書いて!とお叱りを受けるのじゃないかとヒヤヒヤものです。



でも とにかく!!! 
私がこれまで教えていただいた 私の理解している 
野口整体の技術や稽古会で知り感じた感覚は
本当に素晴らしいものだと断言できます。

今の自分がその智慧に支えられて生きていると行っても過言ではないかも。
(もちろん わたしも いまだに病気になったり何か症状出るたびに 
いろんな情報に翻弄され これだけで乗り切っているなんて偉そうに言えないけれど 
でも確実に自分の身体を整える力になっていることだけは間違いないです)




もともと通っていた身体教育研究所の稽古会では
自分の体にこれまでなかった感覚を味わわせてくれ
日常の生活においても 他の人とのかかわりにおいても
自分自身の仕事(ガラス作家のほうね)においても
この稽古会を通して知った 新しい身体観がどれだけ自分を豊かにしてくれたか。。。


そして
活元運動愉気は 自分や家族の体を健やかに保つのに何よりも役立っています。


愉気活元運動
病気や不調の症状がどんなふうに治ったか・・・という書き方をすると
きっと晴哉先生が治療目的の操法をしなくなった時のように
西洋医学的に対処療法と同じように考えて
病気を治す方法の一つと とらえ理解してしまう人も出てくるのかもしれない。


でも野口整体の技術は 
我々それぞれがもともと持っている自然治癒力を引き出す技術であり
己の身体のことは己で感じ育てる 
という姿勢がその根底にはあることが なにより大事
なんだろうと思います。
それだけはしっかり伝えないといけないな。。。とも思っています。




きっとどんな技術を見聞きしても
受け取る側がどう理解するかなのでしょうね。




自分の体のこと 食べるもの 使うもの 自分の暮らす社会のこと

なんでも人任せにしない。
私はいつごろかそう気をつけるようになりました。


最近は 自分自身の思考や感情さえ 人任せな人が多い気がする。

誰かが怖いと言えば本質も見ずただ恐れたり
誰かがいいといえば鵜呑みにして疑いもしない。。。


流れてくる情報が 物事の側面のさらにほんの一部であることをわかっていたいし
自分が知っていること 人から聞いたこと 教えてもらってきたことも
全て 
そのものの本質すべてではないということを心していたい。


でもそんな世界の中で 絶対に揺るがない本当がある。

それは己の身体の感覚。
DSC_3089
熱いと感じたり 体が重たいと感じたり
やる気が出ないとか力がみなぎるとかも そうかも。

でも現代人は(もちろん私も含め)
自分の身体の感覚さえ凝り固まって 
からだが動かなくなっているみたい。


そんな 唯一信じられる感覚を
自分の身体を育てることで磨いて行けたら…と思うのです。

                                               動物は自分の身体の感覚しかないもんな。。。
                                                             うらやまし

   
 












生きて行く上で・・・

前回記事でお知らせしました「やさしい野口整体の整体教室」

ご案内ラストに書きましたように 
講座開催にあたって・・・の記事を書こうと思うのですが
長~~~~くなりそうで 書きあぐねております。笑

それで今回は 
「野口整体とは?」と今回の講座でやっていただく「活元運動」や「愉気」について
わたくしが稽古会に参加してきて自分なりに理解していることについて
ここに書こうと思います。

一度に 全部お話しした方がわかりやすいとは思いますが
うまく伝えられないと 
誤解を生んでしまい それは私の本意ではないので・・・

詳しくお話し聞きたい個所がある方は個別にやり取りいたしますので
ご面倒ですが コメント欄にメッセージいただけましたら助かります。
(コメント欄はブログ投稿文の一番下の投稿日付の右端
コメントをクリックして ご自分のURLを書きこまなくても書き込めますので
そちらにやり取り可能なあなたのメールアドレスをお書きください。
公開しなければメルアドが他の方に見られることはありませんのでご心配なく)


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現在 「整体」と言うと・・・ 
一般的には 手技を使った民間療法で
骨を動かしたり 筋膜にアプローチして
体を整える施術だとお思いの方が多いのかもしれません。
整体と言う概念や歴史に関してはお時間ある方は
ウィキペディアで「整体」と入力して調べてください。
(詳しい歴史は書いておりますので割愛させていただきます)


そこにも書いてありますが
日本でこの言葉が有名になったのは
戦後 野口晴哉(はるちか)氏が研究・追及した
体を整える独自のアプローチを体系づけた「野口整体」の普及がきっかけとなったそうです。

「野口整体」は 本来人間が持っている潜在的治癒力を発揮させるものです。

晴哉先生は整体を始めた当初 
不調がある方の体を観て 次々と治されてきました。
でもその技術のすごさが広まると同時に 
ただ、不調を治してほしい…と言う人が集まるばかりで
本来 「自分で自分の体を整えるための知恵」として追及してきた整体の技術が
広まるどころか 自分で体を観る(感じる)事すらしない人が増えるばかりだったので
ある時期を境に治療としての整体は行わなくなったと言います。

晴哉先生が提唱する技術には様々なものがありますが
なかでも晴哉先生が大事なものと考えていたものに「活元運動」「愉気」があります。

「活元運動」は自分の中にある観念的な動きや感覚とは違う
体本来が持つ 体の動きをつかさどる「感覚」を感じたり 
その感覚に沿って体を動かし 
その身体(からだ)を育てるものです。

人間の体は 「手を上げる」 や 「口を動かして話す」 といった意識して動かす動き以外に
くしゃみが出る あくびが出る 寒くて震える 寝ていてゴロゴロ動く
食べ物を食べると胃が消化する 便が溜まれば便をする等々・・・
意識していなくとも動いている動き(運動)があります。

このような無意識の動きをつかさどっている神経形態を
生理学では「錘体外路系」と呼び、その動きを「錘体外路系運動」と言います。

この「錘体外路系運動」は生まれたばかりの赤ちゃんが一番活発で
年齢を重ねるとともに鈍ってきます。
(鈍って来るその原因は 加齢・老化だけでなく
普段の体の使い方だったり
成長とともに身につけてきた観念
〈親から または 社会で植えつけられる既成概念〉が原因だったり
過剰な医療行為からだったりもします。
これについてはどういう意味か 詳しく聞きたい方は 個別にお伝えします)

体がこわばり この運動がスムーズに出なくなって来ることで
体は衰えて行ったり 不調といわれる症状が出るのです。

現代は 西洋医学信望がものすごいので
人間の体を 機械と同じに考え 
こういう運動が出なくなることの原因は
体の各部の部品の不具合や老朽化と考え 部品を修理・交換したり
遺伝的なものと捉えてそのレベルでの治療を施そうとしたりしています。

しかし 動かなくなった結果 現れる症状ばかりに着目し 
対処療法をするのでは 
この無意識の運動「錘体外路系」にアプローチは出来ません。

この「錘体外路系運動能力」を活発化させ 本来だれでも持っている
自然治癒力を発揮させることで
驚くほど体は整いますし
始めて動きだし 前に進んで行くのです。

野口先生の考える 体の健やかさとは 
この それぞれの人が持つ身体の本来の力を
すべて活かせている状態のことを言うのです。



野口晴哉先生は 単に体の不調を治療することをやめられた後も
この「錘体外路系運動」を引き出す訓練の運動として
「活元運動」を教え広めてこられました。


それは 人がそれぞれに 
観念ではない 自分の体の持つ体の力(感覚)

人任せではなく 
自分で 家族で 日々育てるために

誰でもたやすくやれる運動だからだと思います。



本講座では まずこの「活元運動」を体験していただきます。



「活元運動」
まず準備運動として 簡単な3つの動作をすることで 
体の観念がはずれ(この表現が正しいかわかりませんが)
その後 内側から出てくる動き(感覚)に耳を澄まし
その動きにただただ素直に乗って体を動かすだけです。

本当に誰でもできるものです。
(あまり何も考えず体の感覚に身を任せてくださいね)







そしてもう一つ
大事な技術として教え広められてきたものに
「愉気」(ゆき)があります。

これは 「気」を体におくることを言います。

これも だれにでも出来ます。

「手当」と言う言葉がありますが それが一番近いかもしれません。
そして これは「無心」で行うことが大事だそうです。
「よくなれ~」とか「痛くなくなれ~」と言う思いや観念は却って邪魔になります。

理想的な無心の状態を野口先生はよく「ポカンとする」
遺された文章に書かれています。
そしてその状態を「天心」とおっしゃっています。

私はこの天心になるのに

まさに活元運動で育つ 

観念から解放された 

「本来の感覚の体」が大事なんだろうと思います。



やりかたは 愉気も 難しいことはありません。



やさしいい野口整体の指導して下さる宮崎さんの書かれた文章にこんなくだりがあります。


「気」は集注密度が高まると そこに集まるという性質があります。
その性質を利用して 
呼吸を用いて 集注密度を高めます。

手のひらで呼吸しているつもりになって集注する。

ただそれだけです。
誰にでも出来て 訓練すればどんどん上達します。




そしてこの集注密度の高まった手と天心の状態で
相手の体に手を当てるだけで
自然と手が充てたいところに動いてゆきます。

愉気することで 相手の体の中に変化が起きます。
目には見えないし 変化はそれぞれではありますが
我が家では 子供やつれあいが何か症状を抱えた時に愉気をすると
その症状は前に進み 経過し 治って行きます。


それは 気を送ることにより
これまで体が持っていた観念とは違う感覚が吹きこまれ
活元運動でも御説明した「錘体外路系」の運動が促され 
相手の自然治癒力が高まって行く とでも言うのでしょうか…(言葉にするのが難しい)

そして愉気した(手を当てた)本人も元気になったりするのです。



でもこれ
魔法でも すごい手技でもなんでもなくて
本当に誰にでもできる事なのです。




今回の講座では 
この「活元運動」と「愉気」について
講座に参加して下さった方が 講座後に御自分でもできるように
宮崎さんに丁寧に教えていただきます。





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追記:

この 野口晴哉先生の広められてきた「活元運動」は
主催者である わたくし くまがいも 
実は8年ほど前
子供が生まれる事がきっかけできちんと学びました。(知ってはいたのですが)

野口晴哉氏が作った協会をご三男が引き継がれた「整体協会」の方の指導で知りました。


それ以前は 10年間ほど 
野口晴哉先生の御二男が所長をされている
「身体教育研究所」の主催する稽古会に参加しておりました。
(今も稽古会には出ております。
以前は北海道で毎週定期的に指導して下さる方がいらしたのですが3年前に急逝されてしまい
現在はこちらの稽古会は不定期で道内では1年に3回ほど開かれるのみとなっております。)

この「身体教育研究所」は同じ整体協会の中にありながら
活動内容や指導されて学ぶものは全く違うものでした。

(私はもっぱらこちらの稽古会から 野口整体の世界へ入ってきました。)



身体教育研究所の方の稽古では
野口晴哉先生の捉えていた身体観がどのようなものなのかを
より深く追及している稽古といえばいいのでしょうか。。。

活元運動や愉気を教えていただくことはなく
いっしょに稽古する他者と自分の体の動きを通じて
今の自分が捉えている身体観とは全く別の身体を発見する稽古なのです。
この発見や新しい感覚を通して 体が育ち 発展していくのを
体験研究する稽古会でした。(う~む説明が難しい)


確かに考え方の違いで 身体教育研究所の稽古会では
活元運動をやることはなかったのですが
子供が生まれる事がわかり 整体協会の方の先生に身体を観ていただくことになり
その後「活元運動」を初めて体験した時に
これまで稽古で体験してきた 新しい身体観を感じる稽古のおかげか
なんともスムーズに動きが出てきて
共通する何かを感じたのを覚えています。



興味のある方は
「身体教育研究所」も 「整体協会」も 
それぞれにホームページがございますので ご覧ください。



野口晴哉氏から引き継いだメソッドや思想は
御二男の研究所でも 御三男の引き継がれた後の協会でも
それぞれに違う形で追及され 今も継承されていると思います。
(私が言うのも大変おこがましいのですが 笑)




身体研究所の稽古会も 整体協会で教えていただいたものも
形は違いますが
どちらも 今のわたくしにとっては 
生きて行く上で なくてはならない知恵・技術・思想であり
何よりも 子供が生まれた後は
どれだけ野口整体を学んできてよかったか…と思ったかわかりません。

そして 今も それぞれの団体の指導や稽古会が私の中では
何よりも欠かせない大事な学びの元、場になっています。



それぞれの会のことや また別の野口整体と銘打った活動などについては
ちょっと複雑で 説明が簡単ではありません。
(晴哉先生の門下生が始められ その後追及・継承されている技術もたっくさんあるようです)


最初に書きましたように
ちょっとかじっただけのそれほど熱心な生徒でもない私が
簡単に書いて 間違って理解されると困るので
出来れば顔をみて直接お話しできる方にのみ 
お聞きになりたいことで私が知っていることはお話ししたいと思います。





そして 今回の講座をしてくださる宮崎さんは 
整体協会のコンサルタントでいらっしゃいました。(今はわけあってお辞めになっております)

野口晴哉先生の広めてきた
「活元運動」や「愉気」といった技術は
「誰でも 家庭内で 母子で」という敷居の低いものであったはず。

こんなに素晴らしい技術。
いろいろな理由はあれど たくさんの人に広めるためにも
敷居が高いままでは広まらない。

宮崎さんは
野口先生の遺された言葉を
もっとたくさんの方に知っていただきたい・・・
もっとやさしくその技を伝えたい・・・という思いを強くされ
フェイスブックで野口先生の語録を載せ始めたことがきっかけで
各地で営利目的ではなく講座も始めたそうです。




私も
自分が これだけ助けられて 人生の指針ともなっている知恵・智慧としての「野口整体」を
出来るだけ たくさんの大事な人たちが
知ってその素晴らしさを一緒に味わったり分かち合ったりできたら素敵だな…と
思ってきました。
でもなかなか 協会に入ったり 稽古会に行くにはハードルが高く
これまで何人かお誘いしたのですが 良さや素晴らしさを体感する前で終わってしまっておりました)


そんな時に宮崎さんのページ『やさしい野口整体』を知り
お声掛けして御縁をつなげていただきました。

野口整体を知るには まず体験してもらい
その先を学びたい方 興味をもたれた方がいらっしゃれば
整体協会や身体教育研究所を紹介できると思いますので
とにかく まず! 体験してみてほいいのです。


ちなみに
宮崎さんはプロとして学びたい方には講座はしていません。

宮崎さんもあくまで「入り口」として。

もちろんそれは 協会に入るとか 稽古会に出る人を増やすためではなく
だれでもそれぞれが
野口晴哉先生の遺されたものを
それぞれの人生で活かせる
「入り口」としての場を作りたい
という思いからなのです。


DSC_2020ー加工


ご一緒に体験できる方をお待ちしております。





 




プロフィール

工房ワタリガラス

北海道の由仁町という町でガラス作家をやっております。冬はガラス屋さん 春から秋まで小さなクラフト&アートのギャラリー(テトテト)の店主をやっております。        
息子(テトさん・ニックネーム)の子育て落ち着くまで こんなペースでお仕事変わります。日々の暮らしのあれやこれ 自分の作品や工房の事、Gallery teto² の裏話等々綴っております。
*ギャラリーの営業情報は右下のリンクより飛んでお読みください。