由仁町 工房ワタリガラス 日々のあれこれ   

北海道由仁町にあるガラス工房と小さなギャラリー                                                       日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                         丁寧に作られたクラフト作品や・アートを                                                              作家の手からあなたの手へ                                                              

 ・絵本・本・音楽等

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大寒

こんばんは

このブログをはじめて二週間

はじめた当初、友人や家族、諸先輩方からいろいろなアドバイスをいただき(皆様ありがとうございました)
その中でも「更新しなきゃ」とあまり気負わないでたのしくやるといいですよ~!と
勢いはあれども燃え尽き症候群の私にはぴったりのアドバイスなどもいただいて
肝に銘じて始めたのはいいけれど・・・

わけあって昨日まで怒涛の更新を続けてまいりました。
心配してお手紙やらメールくださった方もいたほど。ほんとに。笑
「そんなに最初から飛ばしちゃって、だいじょーぶ?」ってね。
お、あなたもそうですか?ご心配おかけしました。笑

実は昨日まで チビさんを日中見ていてくれる手がもう一つあって
私の自由になる時間は本日からあまりなくなるため
この二週間のうちに 超アナログ人間の私は 集中してこの書式を使いこなせるよう
勉強する必要があったのです。
だから、ブログを書きながら 所々文字色や大きさを替えてみたり、写真を載せてみたり、
横に二枚並べたり、本の紹介をしてみたり…
結構楽しみながら いろいろ試してみてたのです。
それにきちんとした文章書くのも久しぶりだったものでリハビリも兼ねて。
おかげさまで 問題なく使えるようになりましたよ。

地図を書いた時は 苦労して作ったのに保存方法がわからず消えてしまって
パソコンの前で「OH-!NO-!!!!!」と宙を見上げて悲しみもだえておりました。


というわけでこれからは諸先輩方のアドバイス通り
時間を見つけて、ゆるりゆるりとまいります。
怒涛の更新も良い息抜きになってたのしかったですけどね

さて今晩は最後に
昨日は 二十四節気の二十四番目 大寒 でしたね。

この日になると聞きたくなる大好きな歌をご紹介

…と思いましたが

著作権が発生するとのこと

残念ですが一部のみにしておきます(引用という形なら大丈夫ということで・・・)


                    大寒町(おおさむまち)    
                                             歌:矢野顕子 作詞・作曲:鈴木博文(ムーンライダース)

                                大寒町にロマンは沈む                             
                                星にのって銀河を渡ろう

                            かわいいあの娘と踊った場所は
                              今じゃあ 場末のビリヤード

                                 …続く(素敵な曲なので気になる方はぜひCDをゲットして聞いてみてください)


 
SUPER FOLK SONG
矢野顕子
ソニー・ミュージックダイレクト
2013-04-10


 矢野さんの独特な歌い方が苦手な人でもこのアルバムはお勧めですよ
 珠玉の名曲が満載!

 そしてこの歌の歌詞のなんとかわいらしいこと


 
それでは皆様 次回まで ごきげんよう
 おやすみなさいませ















ゴールディーのお人形

みなさま こんにちは 
雪に埋もれていませんか?
本州も大変なことになっておりますね。
たまに降る たのしい雪から 怖い雪に変わりつつありますね~。


災害とも言える今回の大雪
こういう災害が起こるたび 想うこと 
 
道を作り 車を走らせ  私たち人間は今やどこへでも自由にいける
自然を征服したかのようなおこがましさを持って 暮らしてはいないだろうか

いつでも自然に対する畏怖の念を忘れてはいけないな・・・と


本日はこちら北海道各地も暴風雪

みなさまが無事でありますように 



さて 本日は素敵な絵本のご紹介
ゴールディーのお人形
M.B. ゴフスタイン
すえもりブックス
2003-10


私はこの絵本と出会った時
「自分は 主人公のゴールディーのように仕事と向き合えているかしら。。。?」
と それまでの自分の仕事に対する姿勢のようなものを考えさせられました。

あとがきでM.B.ゴフスタイン氏がこう書いています。
「私が本の中で表現したいと思っていることは、
自分が信じるすばらしい何かを作り出すために黙々と働く人の美しさと尊さです」

当時の自分にはその“黙々と”さが 欠けているように感じていたのです。
ガラスが好きで吹いているはずなのに
なんというか いろいろ雑念が入ってしまう自分に
ゴフスタイン氏は絵本の中のゴールディーと同じように
決して私の姿勢は否定はせず、
でもあるべき姿を きちんと少ない言葉で教えてくれたのです。

そんなことから
この絵本は 出会ってからずっと 今まで 
たまに開いて読んでみる大事な絵本となりました
 

ものつくりをしている方には ぜひ手にとって読んでいただきたい絵本



今巷を騒がせている “現代の偽りのモーツアルト”さん

あのニュースを報じていた番組で
一人のコメンテーターが
「彼の作品は素晴らしかったのに。いや~もう聞けませんね~」
と言っていて 
「ん?なんで?作品がいいと思って聞いていたならこれからも聞けばよろしいのに」
と思ってしまったわたくし

作品と作家のパーソナリティーとは芸術の価値としてはべっこのものでいいのでは?
というか もともと彼の作品でなかったのだし・・・

そんなことを考えていたら
この絵本の中の小さなエピソードが思い出されて
久しぶりに開いてみたのでした


厳し冬もきっとあとすこし
がんばりましょう

ではでは ごきげんよう













やられた

昨晩 パソコンでラジオを聴きながら夕餉の支度中
ふと流れてきた そのメロディーと歌声に 一瞬 体に電気が走る
曲が終わるまで なぜか動けず 
DJが曲紹介を始め 慌ててメモを探すも間に合わず 
でも、今はrajikoは画面上でちゃんとオンエア曲紹介してくれるのでしたわ。。。。ホッ

子供が出来てから なんだか新しい音楽をゆっくり聴くってことが 出来なくって
いい曲だな~程度は思っても ここまで引き付けられる声を聞いたのはどれくらいぶりだろう

いや~ ひさびさに やられましたわ

本日はわたくしはこの辺で(興味のある方 詳しいアーテイスト情報などはお調べになって)
あまり言葉はいらないかと

お暇な方はお聞きになって下さいまし














おほしさま

2014_0305_012653-DSC_0680天井に貼っつけていた蛍光プレート
100ショップで買ったから粘着力が弱かったのかしらん?

おほしさまが落ちてきた

チビさんが拾ってうれしそうに「おほししゃま~♪」と高くあげ 
宙を仰ぎながら 部屋中をぐるぐる




深夜ネットサーフインしてたら偶然見つけた素敵な動画
(わたくしの音楽の好みが“雑食”と言っていたのがわかっちゃいますわね 笑)



チビさんは いま どんな夢を見ているのやら
















いいことってどんなこと?

雪どけがすすんでおります 

わが家では 屋根の雪がまとめてドカンと落ちてきたことで
下の屋根に大きなへこみができてしまい
へこみの真ん中には大きな穴が・・・

あ~あ。。。

その屋根の下は風呂場の脱衣所・・・
当然 融けた雪解け水が雨漏りのように ポタポタポタ
バケツやら洗面器でうけてしのいでおりますが
忙しい屋根屋さんが修理に来てくれるのはまだ先になりそう。。。

わが家の大工仕事担当はわたくしなのですが
今は腰のことを考えるとまだ屋根には登れないし 
そもそも屋根なんて素人仕事では直せませんしね。。。。

もともと絵に描いたようにオンボロの我が家が
この雨漏り風景でさらにオンボロ度合いを増しております 
トホホ。。。



さて 気を取り直して

本日は
毎年この季節になったら必ず出してきて読む 大好きな絵本のご紹介



絵は これまたわたくしの大好きな絵本作家さん 片山健さん

春になった歓びを
こんな素敵な絵本にしてくださった神沢利子(かんざわとしこ)さん
福岡ご出身なのに なぜここまで雪国の雪どけの季節感が表現できるの?
と思いきや 幼少期は北海道や樺太で暮らされていたのですね

真っ白だった世界が 雪どけのたのしい
「ぴちゃ ぴちゃ ぴてぴて ちろろろろ」という音とともに
すこしずつ すこしずつ 待ちに待った春景色へと変わっていくこの季節
つららからたれるしずくさんや小鳥や風やリスたちが たのしそうに歌っています
おんなの子はみんなに「どうしてそんなにうれしの?」とたずねます
みんなは「いいことがあるからよ いいことがあるからよ」とだけ答えて行ってしまいます
みんなを追いかけて雪の野原に出たおんなのこはころんでしまします・・・・

この絵本のラスト
前回の記事の写真のお花さんも出てきますよ
片山さんの絵がまた素晴らしい!


神沢さんは本当にたくさんの素晴らしい作品を書かれていて
「ふらいぱんじいさん」と聞けば知ってる方も多いでしょう?

他にどんな作品があるの?とWikipediaで調べていたら
マナちゃんとくまとりんごの木」という本が!!!
まなちゃんでなくマナちゃんですよ!
うーむマナちゃん
としては気になりますな~(でもどこを検索しても販売してないみたい)



この季節 あなたにとって いいことってどんなこと ?



さあさあ
屋根の修理のことは忘れて
わたくしも いいこと を探しにでかけましょう

あー!雨が降っていちゃった。。。涙


























プロフィール

工房ワタリガラス

北海道の由仁町という町でガラス作家をやっております。冬はガラス屋さん 春から秋まで小さなクラフト&アートのギャラリー(テトテト)の店主をやっております。        
息子(テトさん・ニックネーム)の子育て落ち着くまで こんなペースでお仕事変わります。日々の暮らしのあれやこれ 自分の作品や工房の事、Gallery teto² の裏話等々綴っております。
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