カテゴリーまで作った我が家のカタツムリのカルゴちゃん
今年の9月でなんと3歳になっておりました
でも寒くなり始めたここ1週間程
ほとんど何も食べず
飼育ケースの壁にくっついていてもしばらくすると
力なく床に落ちてひっくりかえっていることが多く
ケースにくっついている部分の色も心なしか悪い・・・
3日前にはじーっとうずくまって
触角をしょんぼりと下へ曲げ
力が出ない…という感じ
ありゃりゃ~そろそろお別れかしら?
覚悟していたら とうとう昨日まったく動かなくなってしまいました
触っても ほんの少しだけ出した触角も引っ込まない
本当に天国へ行っちゃいました~涙
親戚のおばーちゃんのお葬式のお花についてきたのが3年前の9月
5ミリほどの小さなボタンくらいの大きさだったのに
野菜や卵の殻 コンクリートを入れて飼い始めてやると
モリモリ食べて 食べた色のうんちをして
わたしたちをびっくりさせて 笑
どんどん大きくなって行きました
ある時は膜を貼って閉じこもったり
ある時は庭から連れて来た別のカタツムリを入れたらすぐ乗っかって
共食いしちゃいそうでその子は外に戻したら
その後一人で卵を2つ産んだり
ショリショリと音を立ててキュウリや人参を食べたり
自分の殻があるのに
必ずカルシウム補充に入れたツブガイの殻の中に入って寝るようになったり
3年の間なんだかんだと結構いろいろな生態を見せてくれました
カタツムリの寿命って
小さい物は1~2年 大きい物は5~10年 って書いてあったけど
カルゴちゃんはずいぶん大きくなったけれど やはり小さい方だったのかな?
外に放していろいろな所に行ける方が幸せかな~?と悩んだこともありました
でも北海道では越冬は無理
しかも天敵のマイマイツブリという怖~い虫がわんさといます
そんなこんなで
小さな小さな飼育ケースで3年過ごしてもらいました
幸せだったかな?
たかがカタツムリ ではありますが
3年も台所の小さな机の上にいてくれて
毎朝話しかけたり おいしい野菜が手に入ると食べさせたり
寒くなると気を使っていろいろな場所に動かしたり
たまに遊びに来る義理の母も
いつも気にして「かわいいわね~」って言ってくれてました
(お母さん寂しがるな。。。)
小さな存在でしたが 命がそこにあったのだな。。。と
しんみり悲しみを噛みしめております
テトさんはというと…
「今度はキンギョ飼おうよ~」とか「なんか虫飼いたい」とか
無邪気に次のこと考えてます
そんなもんですね こどもは
ありがとう カルゴちゃ~ん♡
楽しい3年間だったよ