由仁町 工房ワタリガラス 日々のあれこれ   

                                                                                        北海道の由仁町にある小さなガラス工房と小さなギャラリー                                                                 日々の暮らしの中でささやかだけど幸せをくれる                                                          そんな丁寧に作られた器やクラフト雑貨・アート作品を作家の手からあなたの手へ

・作品

こちらは日々の雑多ブログです
*ギャラリーteto²の詳しい営業情報は姉妹ブログの方をご覧ください!*
http://gallerytetoteto.blogspot.jp/

冬のガラス屋さんで生まれたモノたち

   始まりました   2017 teto² テトテト   
 
連休中は5月3日(水)~7日(日)まで連日オープンしております
*時間は午後1時から5時まで*




先週の土曜日 4月29日
いよいよ teto² オープンいたしました!


と いうわけで 先週は
「絶賛準備中です~♪」なんて軽く言いつつ 
実は ほんとはハチャメチャなスケジュールで動いておりました

それは もう1歩も踏み外せない綱渡りのような状態(ヒョエ~)


ギャラリーの内装をプチリニューアルするべく 工事しつつ

ギャラリーの冬眠中に制作していた
自分のガラス作品を2か所のギャラリーに送りだす作業もこなしておりました


 
もうこれ以上何も予定は入れられない
1時間も無駄にできない

そんな時に限って~!!! あることが!



それが起こったことで

先週末は ここ数年で 一番消耗しました。。。

詳しくは次回ブログで・・・(予告することでもないんだけど 笑)





まず本日は!
冬のガラス屋さんで生まれたモノたちの参加する
作品展 2つをご紹介させていただきます



まずは東京渋谷 代官山  「無垢里」さんにて
HP:http://www.geocities.jp/mukuri_d/

すでに始まっております(汗)

4月28日(金)から5月10日(水)まで

『春のむくりのお茶じかん 2017』

DSC_0884DSC_0885-クリア

無垢里さん
ガラスの制作 お休みする前から お付き合いのある
素敵な素敵なぎゃらりーです

「数は少なくてもいいので~♪」と今年に入って企画展にお誘いくださいました

ピッチャーや花形の小皿などで参加しております
小さめの花器なども何点か送っております

陶芸教室やワークショップもあるんですね♫
私も行ってみた~い♡


無垢里さんは主宰されているのが建築家の方
建物は古い民家を改築して2階が設計事務所
1階でギャラリーをなさっています

渋谷代官山のお洒落~な街中から一歩住宅街へ入り込み 
ふと現れる 静かな家並みの中にある「憩いの場」と言う感じ
ノスタルジーな感じのする木造の でもお洒落な建物です

内装の雰囲気も企画や展示の内容も大好きなお店の一つです

期間中はもちろん そのほかの時期も
作品を常設コーナーで扱っていただいておりますので
お近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください






DSC_0967

そして二つ目は
今週末5月6日(土)から始まります
福島県郡山市にあります
暮らしの器 むぎわら 
さんにて
『吹きガラスと白磁の器展』





むぎわらの店長さん

2年前の夏 わざわざ北海道まで訪ねて来てくださり
残っていた作品を気に入って お嫁にもらってくださり
「製作再開したら 連絡ください」そう言って帰られ

昨年問い合わせをいただいたので
冬の間だけのプチ復帰なので まだ数が作れない旨  お伝えしたのですが
こちらもそれでもいいですので…とおっしゃってくださり
今回参加させていただきました


実はむぎわらさんへの荷物 発送したのが2日前
なので本日到着するはず・・・
無事着くかな。。。

この荷物の梱包も 
ギャラリーオープンの初日の夜から翌朝まで
徹夜でやり 発送時もちょっとトラブルあり・・・で

とにかく無事に荷物が着いて 福島の方々にしっかり見ていただけるよう 祈るばかり



『吹きガラスと白磁の器展』

5月6日(土)~5月21日(日)
am10:30~pm6:30  *水曜定休日

むぎわら 暮らしの器 HP:
http://d.hatena.ne.jp/fukushima-straw/
郡山市桑野3-11-7
☎024-934-5804





実は この企画をお受けすることに決めた後
東日本大震災後 福島など被災地に 
NPO立ち上げ足繁く通っている友人から久しぶりに連絡をもらいました

なんでも・・・
友人らの活動をささやかながら募金で応援してきた私の事やガラス作品の事を
友人のブログで紹介してくれたところ
支援活動する中で福島で知り合った方が そのブログを見て 
「くまがいさんのガラスが見てみたい」と言ってくださったそうで
『紹介したいんだけど どこへ行けば見られる?』 ということで

ちょうどいいタイミングだったので
「来年5月 福島で企画展に参加するんだよ~」と伝えたら
その方に紹介しておくね~と言ってくれたのです



なんと嬉しい♫





まだ作品を持って訪ねたことのない福島

震災後から自分に何ができるのか
ずっと考えて来て
友人達のように直接ボラに行ったり NPO立ちあげて活動したりはできないけれど
自分の作った作品の売り上げで募金は続けよう♪
そう思い 双葉のオブジェ✧過去の記事を作ったりしてきました

今回
震災後もう6年も経つけれど
まだまだ暮らして行く上での不安が大きく
食べるもの 住む所
そういったことに安心を感じられない方たちに
器を販売するのはどうなんだろう・・・?

正直そんな気持ちがほんの少し頭をよぎりました


たしかに
自分の作品の売り上げを募金するのも支援の一つの形だけれど・・・・・


自分がこれまで悩みながらも続けて来た器作り 

日常の中で 使う人の暮らしに寄り添う 道具の存在意味
この美しさが 使う人の心にきっと何かしらの安らぎや力を与えることもある
それを信じてもの作りを続けて来たなら
募金と言う形でなくとも 自信を持って福島の方々に見ていただくのも
自分のやるべきことの一つなんだろうな。。。


そう思い 
むぎわらさんの企画展の作品制作
心を込めて向き合いました


たくさんの方に見ていただけますように
そしてお嫁に行った先で しっかり働いて
その方の暮らしに寄り添う道具となりますように♫


こちらも お近くへいらっしゃる予定の方はぜひ足をお運びください



DSC_0950
春到来 

二つのギャラリーさん
どうぞよろしくお願いいたします


(むぎわらさんに送ったしのぎ盃〈ぐい飲み〉達)















Untouchableなものゆえ

    
               Gallery teto² は冬眠中です
         2017年は4月22日(土)OPEN予定となります♪      


DSC_0606
ここ最近作ってる小鉢

なんてことはない小鉢ですが 
ガラスの透明でとろりとした感じや
ふわりと浮いたような印象が残る器

「浮雲の小鉢」と名付けています
(わたくしお気に入りの作品)




吹きガラスでつくるものって
基本的には遠心力で広げて行くので
丸い物は作りやすいのですが(というか円になっちゃう なろうとしちゃう)
四角や三角や楕円といった形は難しい

手で触れられませんからね

楕円は広げる前の段階で少し扁平につぶすことで
それなりに楕円っぽくなるのですが
かなり横に広がった楕円ってほんと難しい…汗


DSC_0630でも うまく物理的な重さの差を与えてあげて
少々カットし
広げて行く時にその差を殺さないように広げつつ
遠心力を味方につけて
焼きわけて広げて行くと・・・

これが結構きれいな楕円になるのです

でもこの作業
焼き戻しの窯に突っ込む突っ込み具合や
回転させる速度
広げる時に触る場所なんかを間違えると
あっという間に なんだかだらしない楕円になっちゃうので
結構な集中力を要します


DSC_0619広げすぎるちょっと手前で
ふわっと回転に任せて 
円から楕円になる瞬間が楽しい!
そして
その瞬間を過ぎてすぐに焼き戻しの窯から出して
ちょっと整える程度に触って完成!




この頃合いを間違えて 広げすぎると
確実に何かが死ぬのです

なんというか ガラスが生きていた息遣いのようなもの

それが消えちゃうのです


自分の体でその瞬間を見極め
ふわっ という ところでそれを留める

自分の体の中の動きと同調して動くガラスとともに作り上げる感じが
とても心地よい仕事です

まるでガラスとダンスをしているかのような…♫



DSC_2771DSC_2772
1個作るのにシンプルなグラスの
3個分くらい時間のかかる作品で
広げる時に焼き戻しの窯の口を開いて
仕事をしなくちゃならないのでかなり熱い

なので 疲れますが
作ってて 楽しい!


             
                                   左が小さい物吹く時の口         右が大きい物吹く時の口




ガラスって 熱くて触れないものではあるけれど
むしろ触りながら指先の感覚に頼って作ったのでは
絶対に作れない形がある気がします

重力や熱を帯びたガラスの生地の柔らかさ等
操作しにくい 手で触れられない条件に

身をゆだねる

でも ゆだねすぎると死んでしまう何かを
捕まえて留めるのが
吹いて作る醍醐味な気がします

DSC_0626


私が吹きガラスが好きな理由の一つかな









来週は注文いただいている この作品の
変形バージョンとこちらの開いたタイプと
フーフー言いながらも量産いたします









いってらっしゃ~い♪

    
               Gallery teto² は冬眠中です
         2017年は4月22日(土)OPEN予定となります♪      

DSC_0530
これな~んだ?

近すぎてよくわからないって?





じゃあちょっと離れて・・・

DSC_0531
まだ分からない?

じゃあ もっと離れて~!




DSC_0534そう  箸置き!

アイスキューブと名付けられた この作品
今週末発送するためサイン入れたり傷チェック
夜なべ仕事です

すごい数でしょ~?
(実はまだ足りない…汗)






10年以上前からお付き合いのある
大阪のお蕎麦屋さん

器のギャラリースペースもあるそうで
以前2人展もやらせていただきました

オーナーさん 
このアイスキューブが大のお気に入り




お蕎麦屋さんの店内でも使ってくださっているみたい♡

お料理教室とかもやられているそうで 
参加した生徒さんに配ったり
お教室でも使ってくださっているそう

なので これまでいくつ納品したことか・・・・・


今回は久しぶりだからと なんとその数150個!

他の荷も入れると結構な重さ
運送屋さんの1回の荷物の重さ制限が30キロだからまだ大丈夫だけど
箸置きだけでも結構な重さです 笑

ありがたいことです




このアイスキューブ
私は 箸置きのつもりで作りましたが

お客様は使い方も様々

OLさんはパソコン仕事を始める時に指輪をはずして置いておくリングスタンドに
梅干し好きのご主人に毎朝1個だけ梅干し乗せて出してるのよ~という奥様
その他 お香(3角コーンタイプ)を乗せて使う人もいれば
大皿のローストビーフなんかの料理のお皿の横にわさびやおろし生姜なんかをのせて
薬味入れとして使う方も・・・

うちでは普通に箸置きとして使ってますが
丈夫なのでチビさんにも使わせてます


DSC_0538それにしても
150個って・・・・・

この子たち 
今回はどんな働き方をするのでしょうか?

がんばって働いてこいよ~♫



いってらっしゃ~い
















なで肩 いかり肩 

    
            Gallery teto² は冬眠に入りました
         2017年は4月22日(土)OPEN予定となります♪      




リハビリ期をを終え
ご注文いただいている作品作りを続けております 今日この頃




産休に入るずっと以前からお付き合いくださっているお店からは
今回 休みに入るよりさらにずっと以前の大昔の作品もご注文いただきました

どうやって吹いてた?

昔の作品だとそんなことも忘れてたりして。。。

でも 面白いもので 吹くと 当時の記憶もよみがえる感じ
昔聞いていた曲を聴くと その当時の記憶がよみがえる感じに近いでしょうか 笑






同じ作品でも 産休前と産休後では
自分のデザインした形のとらえ方や感じ方も違います

この作品においては 以前は「なで肩」のほうは 自分の中で ちょっとボツ でした
(少しありきたりな形な気がして)

でもここ最近は なで肩も いかり肩も それなりにいい味出てればオッケーです(笑)

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朝日を待つミニトルソ


ミニトルソ(胴体)という名前がついたこの花器

人間も“なで肩”の人もいれば “いかり肩”の人もいるものね


あなたはどっちがお好き?


















Saint Valentine’s Day



                                Gallery teto² は
               4月上旬まで冬期休業となります
            
            *お買い上げくださった作品に関するお問い合わせなどは休業中も受け付けますので
             お電話をくださるか このブログのコメント欄にメッセージを書きこんでください 
            メッセージはこちらで承認しなければ公開されませんので安心して連絡先を明記してください    

         先日以前いらしてくださたお客様から「○○は残ってますか~?」と問い合わせいただき
            「返品してない作家さんの作品なら 玄関先でよければ お売りできますよ」とお伝えしました
                       こんなやり取りもしますので 遠慮なく連絡くださいね



みなさまこんにちは


本日は Valentine’s Day ❤
日本ではなぜかチョコレートを女子から男子へプレゼントする日となってしまいましたが
本来の由来はSaint Valentineさんの処刑された日とか・・・


2015_0214_122052-DSC_1784愛のために死したValentineさんにもちょいと想いを寄せつつ。。。
わたくしも凡人  チョコ作りしました~♪ 笑

うちの“でか男子”と“チビ男子”には
最近ハマっているパン作りの延長でチョコパン
(今回は形にもこだわったので電気オーブン使用ですが)


でもまだまだ発展途上のわたくしのパンつくりの腕

2015_0214_133325-DSC_1789今回はなぜか途中で
パン生地にバナナを練りこんでみたくなって
慌てて入れたら 生地がネチョネチョに。。。
ほんとは途中で粉足しちゃいけないんだろうけど 
どうしようもなくなって
粉足すも もう ひっちゃかめっちゃか


なんとかこねあげて 発酵させたけど 
どうやら生地が重たくなりすぎたせいか
出来上がってみると フワフワにはほど遠く。。。。。
                               
せっかく前回はかなりフワッフワッのパンが焼けたのに
余計なことするもんだから…  かなり微妙な出来栄え(写真では美味しそうですが)

ま 練習が必要ってことで。。。。。今年はこれで許してれよ男子お二人~



本日本題は・・・



恥ずかしげもなく この失敗パン持って 
今日は午後3時間ほど 隣町のガラス屋の先輩のところへ勉強に伺いました

お休みの連れ合いにチビさん見ててもらって
吹きガラスとは違う技法のガラス窯=電気炉(キルン)を使っての作業(キルンワーク)を
見せてもらいに行ってきたのです

15年前の修行時代にほんのちょっとだけかじったキルンワーク
吹きガラスとは全く違うノウハウで ちゃんと勉強もせず 憧れだけ持ったまま 
修業先で1~2個作品を作っただけで 自分の中の知識も経験も止まっていたのです

独立してから8年ほど経ち 知人からキルンを譲ってもらい 設備もあるので
いざ!やってみようとやり始めたものの なかなか時間がとれず・・・
くわえて 独学なので失敗ばかり・・・

使いこなす前に 震災が起こり 電気を膨大に食う電気炉を使うのが嫌になって
産休に入る前には机代わりと化していたMy電気炉


育休中で吹きガラスの仕事ができないのなら
この時間をキルンワークの勉強の時間にするのも一つでしょ! ってことで
「モヤモヤしてるよりまず動こう!」 と先輩に無理言って 
まずは制作しているその空気感だけでも感じたい と見学に行ったのです



もしキルンワークを自分で始めるなら

今は自分の工房の電気は止めたまま
シ~ンと静かな仕事場にまず電気を通すことから始めないと

でもそれには膨大な準備が必要
片付けや細かい準備や資金面での用意や・・・

果たして間の2歳児に振り回されているわたくしにそれだけの余力があるのかは
自分自身にもわかりませんが


まずは やりたいと思っていたなら どれだけちょっとずつでも前に進もう! 


キルンワークの作品を皆様にお見せできる日はきっとずいぶん先にはなりますが
いつかその日を夢見て


見学させてくださった先輩が
少し前に キルン持っているのに使っていない旨を話した際に言ってくださった言葉

「やりたいならやってみなくちゃね」

この言葉に背中を押されて 初めの1歩を踏み出した2015年のValentine’s Dayでした  



大昔に作ったわたくしのつたないキルンワークの作品第1作目
2015_0214_115332-DSC_1780
ボートに乗る人(25cm位のガラスの彫刻を小さな照明に仕上げました)









































































































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