8月
   
                 Gallery teto² Open Day
                 
                                            2(土)・3()・9(土)・10()・16(土)・17()・30(土)・31(

         *営業時間はpm1:00~pm5:00ですが日によって変更もございますので必ず当ブログにてご確認ください

     
                                          
                    
住所:由仁町山桝995番地
         
             16(土)・17(日)   午後1時~午後5時
                                


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お盆休み真っ最中ですが
わたくし一家はまったく普通の生活

でも 外に出れば どこか空気が違います

普段も人がいないこのあたり
いつにもまして お仕事している農家さんも少ないような・・・
車も通らないし・・・

保育園にチビさんと開放時間に遊びに行ったら。。。

だ~れも来てない。。。 (おかげで母は久しぶりに先生とゆっくりおしゃべりできたけどね)

どこへ行っても しずか~で
ぽっかり 自分たちだけ おいてきぼり くらったみたい(みんなどこ行っちゃったの~)

でも 帰りにコンビニに寄ったら 人であふれかえってて(お~いたいた! こんなところに 笑)


世間様はお盆なのね~とあらためて感じております



北海道は このお盆が過ぎると 
寂しいことに秋風が吹き始めます(ここ何年かは残暑が厳しい年もありましたが)

ここ2~3日も 朝晩はぐっと気温が下がって
長袖を着て寝てないと 肌寒いほど

日中も なんとなく 吹いていく風に秋の気配がするような。。。。。

夏が好きで 本州から来た私にとっては 
「まだ 行かないで~!!!」と過ぎゆく夏にしがみつき 
「だって まだ あなたとの思い出 なんにも作ってないじゃない!」
と その足元にまとわりついて 引き留めたい気分でいっぱいの今日この頃

そうだ!暑い季節になったら 紹介しなくちゃ!と思っていた作品を
本日はちょっと慌ててご紹介します(前置き長すぎ? 笑)



今年から Gallery teto² でお付き合いしてくださることになった
お隣 栗山町の ガラス作家さん 

ちゃった工房 中川晃さんのグラスたちです

2014_0815_165902-DSC_1456吹きガラスを製作しているところを
見たことがある方ならご存知かしら?

ガラスって 
窯の中でどろりと溶けている時の温度は1300度
その溶けたガラス生地を
鉄のパイプ(“棹”さお)の先に巻き取り
空気を入れつつ かたちを成型していくのですが

当然 溶けたガラス生地は
巻きとられた直後から冷めて固くなっていきます

固くなればガラスは動かなくなり成形も難しくなるので
巻き取り まだ熱く ぐにゃぐにゃと柔らかい状態のうちに
仕事をしなくてはならないわけです
(書いてて自分でよくこんな難しいことやってたな~って思っちゃった 笑)


もちろん 何回かは焼き戻しの窯で温め直して 
成形時間を延ばしたりもしますが
時間をかけるということは 一つの作品にかける時間が増えるということ
イコール ガラスを溶かしている光熱費もかかるということ
つまり コストが上がってしまうので 
グラスなどの量産作品はなるべく短時間でぱっぱと作業しなくてはならないわけです

つまり 腕の善し悪しって このコストと直結している要素なわけで
普段使いの価格を抑えた作品などを吹く際は腕が良いというのはかなり重要な要素


私などのまだまだ未熟なものは
腕のある諸先輩方の制作風景なんかを拝見すると
恥ずかしくって(わ~こんなに短時間で作っちゃうんだ~!と惚れ惚れ 笑)

中川さんもその尊敬する先輩作家さんの中のお一人


普段はこういうグラスなどの食器より 
ガラスによるオブジェを中心に製作なさっていて(以前のご紹介記事中川さんの展示会案内★
こちらのお仕事も それはもう わたくしなんぞは到底真似できない技と感性で
とても“楽しい!”ガラスの世界を感じさせてくださる作家さんです

その中川さんが 昨年お会いした時に Gallery teto² のお話しをしたところ
お付き合いを快諾してくださり
しかも teto² にあわせて グラス達を作ってくださったのです


先ほども書きましたが 
ガラスは窯の中のどろりとした生地を棹(さお)に巻き取った瞬間から冷め始めます
ですが 巻き取った直後は当然ドロドロとしているので ガラスが落ちないように
棹(さお)をずっと回転させていなくてはなりません

なので 成形も 棹を回しつつ行います

空気を吹き込む時も
何か細工をするため専用のいすに座る時も
焼き戻しの窯へ入れる時も
とにかくずっとです

しかもきれいに吹くには 棹を回す時にブレがないことが結構重要

ガラスが下へ落ちていこうとする重力と
回転させて発生する遠心力と
空気を吹きこむタイミングや度合い
そしてガラスが冷めていく速度

これら(実際にはまだ他にも知り尽くしていないと難しい要素がわんさとありますが)が操れないと
思い通りには吹けないのです(やっぱり書いてて凄いことしてたんだな~って思っちゃった 笑)

操ると書きましたが
わたくし十数年吹きガラスをやってみて
操るのは至難の業 と言う思いから
最近は むしろその重力や遠心力なんかに逆らわず 
その力に寄り添うように まかせるように 自然に吹けた時の方が
出来上がった作品に “てらいがない” とでもいうのでしょうか
自然な感じがして 好きだな~っと思ってきたところです
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中川さんの吹いてくださったグラス

この 奇をてらってない 
ふわり ひらりとした 軽やかさ

グラスを握った時に 持った自分の体の中に 
ふわりと風が吹くようです
(今週は曇り空が多く このグラスは特に写真がうまく撮れなくて良さが伝わらない!後日またこの記事に追加でアップしますわね~)




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こちらのワイングラスは
本領発揮の“たのしいガラス”の一面も
のぞかせてくださってます

うふふ その名もヨッコラショグラスですって




来週あたりから 秋風吹き始めるかも?! の北海道ですが
まだまだお暑い日はあるかと

こんなグラスで おいしいビールやワインなんていうのはいかがでしょうか


今週末はいつも通り土曜日曜のオープン
来週はお休みをいただきます

ぜひ皆様 お盆休みのラスト

中川さんグラス お手に取りに 
Gallery teto² へふらりと遊びにいらしてくださいませね


お待ちしております